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【芸能・社会】

遠藤憲一、銀髪医師で登場 「医龍3」坂口憲二と対決

2010年10月7日 07時48分

 10月14日夜スタートのフジテレビ系ドラマ「医龍Team Medical Dragon3」の制作発表が東京都内で開かれ、天才心臓外科医・朝田役で主演の坂口憲二ら主要キャストと、新レギュラーの遠藤憲一、谷村美月が出席した。

 3年前に放送されたパート2までに、スタッフが医療現場の綿密な調査をし、多くの難手術に挑んでしまったため、坂口は「正直もう、この作品はできないだろうと思ってました。いつも以上に期待されていることは分かっているし、秋のドラマで1番を取れるように頑張っていきたい」と気合をみなぎらせた。

 一方、朝田の最大の敵となるカテーテル治療の世界的第一人者・黒木役の遠藤は、役そのままのサラサラの銀髪姿で「まずは最強の敵がこのウィグ(かつら)です。とっぴなこのウィグに負けないように、血の通った人間を演じきらないと」と語り、会場は爆笑。

 役作りのため、遠藤は手術の映像資料を見たが、自身は不器用なため「人間がこんなことやるってありえない。おれ、何度生まれ変わっても絶対なれないのが医者だな」とまで思ったそうだが、「役者という職業でこういうものを演じられるのは、幸福な気分になります」と前向きな笑顔に。

 かと思うと遠藤は、自身の撮影初日に「とてつもない熱を出しまして、その日に誰と会って、どう会話して、どうなったか、ほとんど覚えてなくて…」と苦笑。終了後に本物の医者にかかりに行ったという。

 谷村は胸部心臓外科に入局した、頭は良いがやる気がない新人研修医役。「クールで、言ってることは割とちゃんとしていて、嫌みがない、という加減が演じていて難しいです」と語った。

(共同)
 

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