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【芸能・社会】

マルサ・米倉は“マル酒”の女!! テレ朝系「ナサケの女〜」主演

2010年10月6日 紙面から

ドラマをアピールする(左から)瀬戸康史、米倉涼子、塚本高史、泉谷しげる=東京・六本木のテレビ朝日で

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 女優米倉涼子(35)主演のテレビ朝日系新ドラマ「ナサケの女〜国税局査察官〜」(21日スタート、木曜午後9時)の制作発表会見が5日、東京・六本木のテレビ朝日で開かれた。米倉は「今まではシリアスな役が多かったけど、今回はシリアス・プラス・コミカルなドラマになると思う。コスプレもあるので楽しみにしてください」とアピールした。

 米倉が演じるのは、東京国税局査察部情報部門(通称ナサケ)の査察官「松平松子」。別名マルサと呼ばれる脱税摘発のプロ。西伊豆税務署から東京国税局に抜てきされた松子が、誰ともなじめず、脱税容疑者だけでなく職場も混乱させながら、さまざまな触れ合いを通して、査察官として成長するストーリーだ。「脱税するヤツは日本の道路を歩くな!」が決めぜりふ。

 松子の印象について、米倉は「型にはまっているより、破天荒なのが好きなので、ふだん(お酒を)飲んでいる感じでやらせてもらっている。楽しい毎日です」と笑顔。これに対し、松子の先輩で何かと説教をしたがる勝村政信(47)は「先日みんなで飲んだとき、塚本(高史)、勝村、鈴木(浩介)の3人がつぶされました」と米倉の酒豪ぶりを暴露した。

 米倉によると、ドラマの撮影当初は「東京国税局査察部情報部門査察官」を滑らかに言えなかったそうだが、今ではすっかり査察官になりきっているとか。

 一方、米倉の上司役の泉谷しげる(62)は「なぜ(自分が)税金を取る側にまわるんだ。(ドラマが終わるころには)犯人役になっていると思う」と笑わせた。柳葉敏郎(49)、飯島直子(42)、武田鉄矢(61)らが共演。

 

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