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4日に保釈が認められた元俳優・押尾学被告(32)が保釈後に“祝杯”をあげていたことが5日、分かった。東京拘置所から都内の弁護士事務所に移動し、ビールで乾杯したという。押尾被告は4日は都内のホテルに宿泊。一方、押尾被告と一緒に現場マンションにいて亡くなった田中香織さん(当時30歳)の家族はこの日も押尾被告について語ることはなかった。
301日、約10か月ぶりの保釈を「本当によかった」と心から喜んだ押尾被告が、弁護団と祝杯をあげていた。
4日午後に保釈が決まった押尾被告は同日午後7時36分、東京拘置所を出てタクシーで都内の弁護士事務所へ。弁護人によると、そこでビールで乾杯をした。昨年12月の逮捕以来、初めてのアルコールだったが、押尾被告はちょっと口をつけただけだったという。保釈の可否が気になり、朝からほぼ飲まず食わずの状態だったそうで、おもにミネラルウオーターなどを飲んでいたという。
4日の保釈後は弁護士事務所に約1時間半滞在。証人を含む事件関係者6~7人との接触禁止や、裁判所の許可なき3日間以上の旅行の禁止など保釈の条件を、弁護団が押尾被告に説明。また、早ければ年末にも行われる控訴審の打ち合わせも行ったという。
当初は東京・多摩市の実家マンションに戻る予定だったが、実家には報道陣が集まっており、混乱を避けるため実家には戻らず、4日午後9時25分に都内のホテルへ。ホテルに着くと「とても疲れた」と漏らしていたという。
実家に集まった報道陣は、5日は約10人程度だったが、6日午前0時過ぎになっても戻らず、行方をくらました。保釈後、押尾被告は報道陣に無言を貫いているが、今後も会見などの予定はないという。弁護人は「控訴審も控えているので、本人は話したくないと言っている」と代弁した。
押尾被告は公判時から長髪をキープしているが、弁護人は「なぜかは聞いていないが、役者としての自分のイメージを考えてのことではないか」。日本での芸能活動再開は「テレビでは使ってもらえない」などと漏らし、すでに断念しているが、俳優業復帰への希望は捨てていない様子。高い英語力に加え、拘置所ではスペイン語の勉強もしており将来、欧米での復帰を模索しているようだ。
(2010年10月6日06時01分 スポーツ報知)
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