訃報
当社Kセンターパート勤務Uさん。
享年37歳というあまりにも早過ぎる旅立ちに言葉がない。
本日の告別式に参列します。
タイムカード10月3日退勤打刻の「18:31」
彼がこの世へ最後に残した足跡…
心よりご冥福をお祈り致します。
S・T
---誰かの、そして何かのお役に立ちたい---
弊社では各業務においてどこが改善点であるかを見極め作業量と必要な人員のバランスを検証したうえで業務の効率化をはかります。慣例にはとらわれず独自のコスト計算によって無駄な経費を徹底的に排除し運賃を設定しております。
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平成22年8月24日スタッフによるブログを開設しました。
順次更新していきますので末長いお付き合いのほどよろしくお願いします。
当社のKセンターは隣接するK県T市の東端に位置する。ここには40名ほどのパートさんが勤めており、三グループに分かれて一日三交代、24時間365日フル稼働で就業している。この中の夕方3時間勤務の求人募集にU君が応募してきたのは去年の6月の事であった。
U君は寡黙でコツコツと仕事をこなすタイプでこの約一年三カ月のあいだ無遅刻無欠勤であった。身体はあまり丈夫な方ではなかったが、当社でのパート勤務のほか早朝の新聞配達もしていたようだ。普段はあまり笑う事もなくおとなしい人であったが、一度だけ
いつかはボクも大きなトラックに乗って仕事がしたい…
目を輝かせ笑った顔が印象に残っている。早く身体がよくなってバリバリ仕事できるようになればいいね…
そんな願いがはかなく消えてしまうなんて夢にも思っていなかった。一生懸命頑張って生きた37年の歳月。終着駅にはあまりにも早過ぎじゃないか。なんでそんなに生き急そぐ必要があったんだ?
もう二度と出勤時間が刻まれる事のないタイムカードの向こう側にいつかトラックに乗りたいと言って笑ったU君の顔がかすかに浮かんだ。
S・T
当社Kセンターパート勤務Uさん。
享年37歳というあまりにも早過ぎる旅立ちに言葉がない。
本日の告別式に参列します。
タイムカード10月3日退勤打刻の「18:31」
彼がこの世へ最後に残した足跡…
心よりご冥福をお祈り致します。
S・T
今日、雑務に追われ頭がいっぱいのときに妻から携帯に電話がかかり何だかよく分からないことをグダグダと言っている。
ちょっと待て、帰ったら聞くから。
思い切り不機嫌そうに電話を切った。それを近くで聞いていた事務員のCさんが
社長、もっとやさしく…
痛いご指摘。はぃ、済みません。
それからしばらくしてCさんとSちゃんの会話が聞こえてきた。
同じこと何回言っても旦那は言う事を聞いてくれない、ホンマにうっとうしぃ!
Cちゃん、もっとやさしく~ (^O^)/
んっ?どこからともなく祭り太鼓の音が聞こえてきたぞ。そういえば地方祭か。秋本番である。
S・T
ちょっと前に書いた、当社が一時期事務でお世話になっていたMさんが訪ねてきた。約半年ぶりにお会いした。黒のビジネススーツがよく似合う。元気な明るい笑顔は以前のままであった。
一応、覚えたてであろうセールストークを一通り聞く。ふむふむ。かなり緊張なさってるのは分かったが、まぁ合格点かな。その中でも気になった部分は随時指摘させていただく。
そこはこう言った方がいいと思うよ…
そういう時はこうした方がいいと思うよ…
そのたび「言っていただきありがとうございます、参考になります」と笑顔で返す。全体を通し聞いていて悪い気はしなかった。つまりうちへ営業に来た訳だから自社の商品を私に売り込まなければならない。今日のところは結論を出さなかった。また次回の時に。
他人に購入を決めさせるのは少々の努力では無理。持ち前のガッツと明るさで頑張っていただきたいものである。
「今日は本当にありがとうございました、いろいろと勉強になりました」
さわやかな笑顔を残し吹き抜ける秋風のように帰って行った。
S・T
昨日は、法解釈の間違いとは言え著作権法に抵触するような記事を投稿してしまい、あとで気づいて慌てて削除した。表現の自由は日本国憲法で保障されているところだが、特にインターネット上の書き込みなどは何を書いてもいいという訳ではない。知らず知らずのうちに法令に触れる書き込みをしていたりするから書く方の細心の注意と自覚が必要だ。
今日、ものすごいブログ記事を読んだ。ある女の子とその父親に関する記事であったが、驚いたのはその内容が書かれた相手に対し100%名誉棄損を成立させてしまっている事。
書いたご当人は気付かれているのだろうか?
書かれた側から訴えられたら損害賠償金を支払えるのだろうか?
こっちまで心配になってくる。名誉毀損は公然と事実を摘示し人の名誉を毀損した場合に成立する。事実の有無・真偽を問わない。棄損を受けた側が刑事告訴すれば名誉棄損罪となり「三年以下の懲役若しくは禁錮又は五十万円以下の罰金」という刑罰まで受ける。
ネット上のブログや掲示板に書き込むという行為は必然的に「公然と事実を摘示する」ことになるから、その書き込みによって相手の社会的評価を貶めてしまった瞬間、犯罪が成立する。特に第三者の事を書くときには注意が必要である。
S・T
著作権法では音楽CDなどの私的使用のための複製は認めているところだが、私は長らくこの「私的使用のための複製」を間違って解釈していたようだ。私的に使うだけだから知人などにコピーさせてあげるのはいいと思い込んでいたが気になったので調べてみると…
「私的使用のための複製」とは個人的にまたは家庭内か家庭内に準ずる範囲で使用することを目的としたコピーをいうとの事。
したがって夫婦間や親子、兄弟の間などで音楽CDをコピーして譲渡するのはOKだが、会社の社員間、友達などの間でそれをすると無償であるか否かにかかわらず違法行為となってしまうようだ。
くれぐれもお間違いのないように…
S・T
今日の地方紙によると現M山市長が来る11月の次期県知事選への出馬意思を固めたことから、新しく市長選に地方ローカル局である○海放送の現役アナウンサーNosさんが立候補する意向を固め1日付けで会社を退職したそうだ。
○海放送と言えば先の第45回衆議院議員総選挙でやはり現役アナウンサーであったNagさんが民主党より立候補、比例四国ブロックで初当選した。お二人とも社内では部長格の社員だったようであるが、幹部社員がいきなり二人も抜けたらあとのことは大丈夫なんだろうかと心配になってくる。
これは県内の人にしか分からない話だろうが、やっぱ「もぎたて」はこの二人の名コンビがよかった。いつものDolceスタイルで登場するNosクンの軽いボケにNagさんがするどく突っ込む絶妙のタイミングが何とも言えない雰囲気を醸し出していた。
「もぎたてテレビ」とは日曜のお昼に○海放送がやっているローカルの番組である。県内の飲食店ほかロケに回り名物メニューなどを紹介するという鉄板グルメ番組だ。リアクション女王と呼ばれたNagさんが大げさに美味しさをアピールするとそれに負けじとNosクンもオーバーアクションで返していた。今でもこの番組はやってるのかどうか確認していないが、名コンビの掛け合いをもう見ることができなくなったのは寂しい限りだ。
働く世界は変わっても政治のもぎたてレポーターとして頑張っていただきたいものである。
S・T
このブログ画面の広告がうっとうしいなぁ…と前々から思っていたがよく見てみると有料で広告を削除することができるようだ。
削除するには月額で約980円必要だが半年分かもしくは一年分でまとめて申し込まなければならないらしい。
つまり980円×六か月分=5,880円ほどを今支払えば半年間広告が削除されるということになる。
実に微妙な金額だなぁ…。だがブログ画面から広告が消えたらずいぶんスッキリするだろうなぁ。
これを事業経費としてとらえるなら月額にして980円くらい安いもんだ。制服のズボンをタバコの火で焼いて穴が開いたので取り替えてくださいなんて平気で言ってくるヤツらのズボン代約4,000円などよりははるかに安い。
よし、ならばいっちょやってみるか…
そう思った時、私の携帯で揺れているシーズー犬 と一瞬目があった。
いやいや、しかし一生活者として見た場合、980円は実にもったいないよな。タバコだってまとめて買ったし…
『広告削除』の決済画面を閉じてシーズー犬にほほ笑みかけた。
S・T
以前、当社事務員Fさん産休の間の臨時要員として期間限定で事務をお願いしていたMさんという女性がいる。年齢は20歳代前半で行動力があって明るい性格が気に入っていた。
Fさん復帰後Mさんの就業期間終了。あれからどれくらい経つのか、半年くらい経つのかなぁ…それ以来Mさんとは連絡が途絶えていたが、先週Mさんからメールが来た。
Mさんは現在新しい仕事を始められたようで、その新しい仕事の内容について私に話を聞いて欲しいという。「事務所にいるからいつでもいいよ」と返し来週Mさんが事務所に訪ねてくることになった。
Mさんから来たメールは新しい仕事に向けてチャレンジしたい気持ちがしっかり表れている頼もしいものであった。あなたのチャレンジに私がお役に立てるならいつでも胸を貸しましょう。いつしか娘の成長に目を細める父親のような気持ちになっている自分に気づく。
空はまだ少し雲が多いが今日はなんとか晴れ間が見えそうである。
S・T
午前中に髪のカットに行ってきた。私がいつも利用させていただいているお店は女性向けのいわゆる美容室なのであるが、30歳過ぎのオーナー美容師(男性)がひとりでお店を運営しているため完全予約制となっており他の女性客と会う事もない。
お店をやっていくのに一番必要なモノって何?
私の質問に彼から返ってきた返答は意外なものであった。
市街地のど真ん中とかのお店であればまた話は別でしょうが、うちのような郊外の店では女性をトークで気持ちよくさせてあげられるテクニックが絶対必要ですね。
へぇ。カットやパーマなどのセンスとかテクニックかと思っていたらそれよりもトークの方が大事だという。ヘアスタイルに特別なこだわりを持っている若い女性客たちは流行りのカリスマ美容師っぽいのを求めて市街地の店舗へ行くそうだ。その点郊外店舗では比較的年齢層の高い女性客の利用が多く、もちろんそういった女性もヘアスタイルに対するこだわりは持っているが、それよりも日常の雑事を忘れカットやパーマの時間をゆったりとした気分で過ごしたいと望む傾向があるとのこと。
そこで欠かせないのがトークのセンス。女性の気持ちをきちんとつかんだ上でのトークでないとせっかくのお客さんの気分が台無しとなり「もうこんなお店来たくないわ…」となってしまう事が一番怖いのだという。
こちらから無理に誘導する訳でなく、お客さんの方からプライベートな事柄のトークを引き出せたなら常連客として次回も訪れてもらえる可能性が高いとのこと。そうなるようにトークテクニックを駆使して努力しているという事なんだろう。中には「私、今、勤めてる会社の人と不倫してるんだけど…」なんて大胆なことをしゃべり出すお客さんもいるそうだ。
なるほどねぇ…。
ヘアスタイルに関するテクニックもさることながら女性のハートをつかんで離さないテクニック。傍目に見るよりなかなか大変そうな商売である。
しかし、そのテクニックとやら私にもぜひご伝授願いたいものだなぁ…
S・T