ロックバンド・安全地帯が5日、東京・日本武道館で18年ぶりとなるライブを行い、ボーカル・玉置浩二(52)が妻でタレントの青田典子(42)を伴って会場入りした。報道陣から青田が7日に誕生日を迎えることについて聞かれると「昨日、ヤッてたの」とニヤリ。誕生パーティーのことなのか、何なのか、詳細は明かさなかったが、ラブラブな様子を見せつけた。また、ライブを途中で中止するなどした大阪と福岡のファンに対し、「本当に申し訳なかった」と珍しく?謝罪する一幕もあった。
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安全地帯として18年ぶり、国内でのツアー最終公演となる武道館2夜連続公演の初日とあって、玉置はハイテンションだった。予定より約2時間遅れての登場だったが、悪びれる様子もなく、青田を従えて会場入り。待ち構えた報道陣に、2日後に控える青田の誕生日について問われると、玉置は「昨日、ヤッてたの。武道館が終わると(気持ちが)盛り下がるんで…」と語った。
今年5月、交際発覚直後に、2ショットで成田空港に姿を見せた際、玉置は「2人でセックスしてます」とストレートに発言。青田もエロトークには慣れたのか、この日もしゃべりまくる玉置を温かく見つめた。ツアー中に「ばちっと仕込みます」と宣言していた子づくりについて問われると、玉置は「だめだったね」とがっかりした表情も見せた。
安全地帯として7年ぶりとなる今回のツアーはトラブルが続いた。9月7日の大阪公演では曲数を減らしてライブを切り上げ、同13日の福岡公演ではろれつが回らなくなり途中で終了し、チケット代を払い戻す事態に…。
これまで玉置は体調不良を理由とし、一切自身の非を認めていなかったが、この日は一転「福岡と大阪のみなさんには本当に申し訳なかったけど、また挑戦してお会いできたら」と謝罪する場面もあった。
ステージでは「悲しみにさよなら」など、メドレーを含め27曲を披露。玉置は久々に充実した表情を見せていた。