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  • 反捕鯨団体が「内輪もめ」 有罪の元船長との関係断絶

     【シドニー共同】反捕鯨団体「シー・シェパード」は6日までに、日本の調査捕鯨船の乗組員に対する傷害や艦船侵入などの罪で今年7月に有罪判決を受けた抗議船のピーター・ベスーン元船長との一切の関係を断絶する方針を明らかにした。

     ベスーン氏が日本の捜査当局に対し、同団体代表のポール・ワトソン容疑者=傷害容疑などで国際手配中=の命令に従って妨害行動を実行したとの「虚偽の供述」をしたのが理由と主張。本年度の日本の調査捕鯨活動が近く始まるのを前に「醜い内輪もめ」(オーストラリア紙)が明るみに出た形だ。

     シー・シェパードは、ベスーン氏が監視船に侵入するなどした行為は「彼自身の決断によるもの」とし「虚偽の告発に深く失望した」と強調。寛大な判決を得るためにワトソン容疑者を「裏切った」と非難した。ベスーン氏はオーストラリア紙に対し「弁護士の助言に従っただけ」と話している。

      【共同通信】