錦川清流線を運行する錦川鉄道(岩国市)は、同市岩国の錦帯橋バスセンター1階に掲げている観光案内看板をリニューアルした。前回看板を設置した2006年以降に導入した車両を広くPRし、利用客増を図るのが狙い。
看板は横3メートル、縦2メートル。「錦川清流線で行こう」のキャッチコピーに青、ピンク、黄緑、黄色のカラフルな車両4両をイラストで紹介。昨年9月に運行を始めた、テントウムシが描かれたトロッコ遊覧車「とことこトレイン」のほか、美川町の観光鉱山「美川ムーバレー」、車窓から見た錦川の風景など、沿線の見どころをカラー写真で紹介している。
設置費用は14万2千円。同社の清水晃一社長は「錦帯橋を訪れる観光客へ清流線の魅力をアピールし、利用促進を図りたい」としている。
【写真説明】リニューアルした看板を見る観光客
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