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押尾被告 雑誌で“つぶやき”リベンジ誓う

東京拘置所で“獄中ノート”を記した押尾学被告
東京拘置所で“獄中ノート”を記した押尾学被告
Photo By 共同

 保護責任者遺棄などの罪で実刑判決を受け、控訴後の4日に保釈された元俳優押尾学被告(32)が現在の心境を「押尾学はもうすでに死んでいる」と明かした。拘置所での“獄中ノート”に記したもので、7日発売のファッション誌「エッジ・スタイル」(双葉社)が公開。リベンジを誓った独特の“つぶやき”が満載で、今後ツイッターで自身の主張を発信することも検討している。

 日本中が注目した芸能人初の裁判員裁判を終え、控訴審を前に保釈された押尾被告。拘置所で書き続けてきた“獄中ノート”は言葉を選んだ日記というより、思いついたままに記した“つぶやき帳”といえる内容。深く思案していない分、その時々の心情がストレートに表れている。

 実刑判決に「オレの周りはみんなオレは終ったと思ってる 9・5割」(原文まま)。9割よりも細かく刻んで表現したあたりに、人が一気に離れていった悲しみが浮き出ている。

 ただ、その後「どいつもこいつも見てろよ、押尾学はもうすでに死んでんだよ」と吐き捨てるようにリベンジを強調。ここでの「押尾学」とは本人が以前から使っている“押尾学というブランド”の意味とみられ、地位は失墜したものの、徹底抗戦する強い思いがにじみ出ている。

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