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日本軍が朝鮮人の人肉を食べた? 韓国では「絶対に許せない!」

サーチナ 10月6日(水)10時8分配信

 日本の植民地時代にマーシャル諸島に強制動員された朝鮮人たちの被害調査の結果が明らかになり、注目を集めている。韓国の複数メディアは「朝鮮人たちが日本軍による『人肉食用事件』に集団抵抗し、無差別に虐殺されたことが政府の調査で初めて確認された」と伝えた。

 韓国の「対日抗争期強制動員被害調査および国外強制動員犠牲者支援委員会」のオ・ビョンジュ委員長が5日、3年間の調査を経て「ミリ環礁朝鮮人抵抗事件と日本軍の弾圧真相調査報告書」を公開した。

 報告書によると、太平洋戦争末期の1942年に約1000人の朝鮮人がマーシャル諸島に強制動員された。1944年の6月から米軍の攻撃による食糧不足の中、朝鮮人120人が監視目的で派遣された日本軍7人を殺害した事件が起きた。報告書では、朝鮮人たちが日本軍に抵抗したのは「日本軍が朝鮮人を殺害し、その肉を食べていたのが原因だ」と主張。

 事件発覚後、日本軍は100人あまりの朝鮮人を虐殺した。生存者の証言によると、当時日本軍が飢餓に苦しんでいる朝鮮人たちに「鯨肉」を食べさせたが、数日後に近所の無人島で肉が残酷にえぐられた朝鮮人たちの死体が発見されたという。

 研究委員のゾ・グォン氏は、「抵抗事件の発端になった『日本軍の人肉食用事件』は実質的な証拠はないが、状況資料と証言を元に事実だと判断できる」と説明。「日本軍の人肉食用事件」は、日本軍が飢餓状況と米軍に対する恐怖、戦争ストレスが重なって犯した蛮行だとの見方を示した。

 同件について、韓国のネットユーザーらは「本当に衝撃的だ。言葉が出てこない」「過去の歴史は許すものの、忘れてはならない」「心底から許せない国があるならばそれが日本だ」などの反応を見せている。(編集担当:永井武)

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最終更新:10月6日(水)15時56分

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