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尾崎将がゴルフ世界殿堂入り「うれしいのは引退後」

ゴルフ世界殿堂入りの記者会見で、花束を手に笑顔の尾崎将司選手
ゴルフ世界殿堂入りの記者会見で、花束を手に笑顔の尾崎将司選手
Photo By 共同

 「ジャンボ」の愛称で日本ゴルフ界を引っ張った尾崎将司選手のゴルフ世界殿堂入りが6日発表され、横浜市内のホテルで記者会見に臨んだ63歳は「世界の方が評価してくださって感謝している。うれしいと感じるのは現役をやめてからじゃないか」と話した。会場に駆けつけた石川遼選手(19)と池田勇太選手(24)から花束を手渡され、満面に笑みを浮かべた。

 殿堂入りは日本女子プロゴルフ協会の樋口久子会長、青木功、岡本綾子両選手に次いで日本人で4人目。来年5月に米フロリダ州で表彰式が行われる。世界殿堂は偉大な成績を残した選手や競技発展に貢献のあった人物を毎年、報道関係者らによる投票で選ぶ。

 尾崎選手は、これまで毎年のようにノミネートされていたが、得票率が足りず、落選していた。国内では圧倒的な実績を持つ尾崎選手は「4番目なわけだから納得できないところもある。でも喜んでくれる人もいるから」とさばさばと話した。

 徳島県出身の尾崎選手は、プロ野球の西鉄ライオンズの選手から、1970年にプロゴルファーに転向。圧倒的な飛距離を生かして国内ツアーで通算94勝を記録。青木選手、中嶋常幸選手とともに「AON」と呼ばれ一時代を築いた。

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