その他のニュース
上関原発・中国電力が抗議行動中止を要請
2010年10月6日 20:35上関原発建設計画で中国電力が海の埋め立て工事に着手してあすで1年です。中断した工事を再開するため中国電力は抗議行動を続ける反対派に文書で申し入れようとしました。=上関原子力発電所準備事務所岩畔克典所長「1日も早い本格的な工事の再開、こういったことができるようにしたい」=上関原子力発電所準備事務所の岩畔克典所長は、「上関原発を建てさせない祝島島民の会」の代表者と面会して抗議行動の中止を文書で申し入れる予定でした。しかし、代表者が不在で座り込みをする住民に呼びかけただけにとどまりました。=岩畔克典所長「司法の判断に従って工事の妨害だけはやめていただくようお願いします」=中国電力は、広島高裁で反対派住民らの行動が妨害行為だとの決定が出たことを受け、抗議をやめるよう求めています。祝島島民の会では「工事を進める前提の話し合いには応じられない」としています。海の埋め立て工事はあすで着手から1年を迎え、許可を出した県の条件で終了までの期限は残り2年となります。
山口・下関ボート場外舟券売り場設置で調印
2010年10月6日 20:35下関競艇場にとって初めてとなる場外舟券売り場が山口市阿知須地区に設置されることになり、調印式がありました。下関市の中尾市長と山口市の渡辺市長が協定書に調印しました。下関競艇場の場外舟券発売所は国道190号線沿いの山口市阿知須のパチンコ店跡地に設置されます。建設費の2億5000万円は運営に当たる山口市の不動産管理会社、つちや産業の負担です。7つの窓口があり、営業は年間350日となっています。180日、下関競艇場の舟券を販売し残りの170日は全国の競艇場の舟券を売るということです。売り上げ目標は1日440万円で一部が下関市と山口市に配分されます。オープンは来年10月で運営するつちや産業では窓口や警備、清掃業務で30人を雇用する予定です。
山口・交通安全を訴えるバス運行始まる
2010年10月6日 20:35街を走り回り路線バスで交通安全を呼びかけます。車体に標語が書かれたラッピングバスの出発式が山口市でありました。ラッピングバスの運行はJA共済連山口と県警がバス会社に呼びかけました。町じゅうを走り人目につく路線バスを交通安全に役立てようというものです。出発式では地元の園児からバスの運転手に激励の花束が手渡されました。県西部、東部の路線を来年9月まで走るということです。