口てい疫 「清浄国」認定申請
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口てい疫 「清浄国」認定申請

10月6日 11時38分 twitterでつぶやく

口てい疫の最後の発生から3か月が経過し、家畜の検査でも新たな発生は確認できなかったとして、農林水産省は、牛肉などの輸出の本格的な再開に向けて、口てい疫の発生がない国と認定してもらうための申請を6日、国際機関に行いました。

口てい疫が発生したことし4月以降、家畜の伝染病を監視しているOIE=国際獣疫事務局が、日本を口てい疫が発生している国と指定したことを受けて、日本からの畜産物の輸出はほとんどの国や地域でストップしています。農林水産省は、最後の口てい疫の発生から3か月が経過したことや、血液検査で新たな発生が見られないことなど、OIEが示している条件を満たしたとして、牛肉などの本格的な輸出再開に向けて、口てい疫が発生していない国「清浄国」として認定してもらうための申請を6日、OIEに行いました。今後、12月にパリで開かれるOIEの専門家会合で検討され、日本の主張が認められれば、来年2月の委員会で口てい疫が発生していない国として再び認定される見込みです。