24系25-100形特急寝台客車(あさかぜ・JR東日本仕様)セット
- メーカー:トミックス(TOMIX)
- ゲージ: Nゲージ
- 評価:
- 在庫あり
2010/10/03
撮影に関しては他のお客さんがいない時間に、
店長の許可を得て撮影しております。
他のレビュアーさんがあさかぜの記事を書いていますが、きれいな編成写真や動画などで紹介されていますので、自分は流し撮りで撮影してみました。
1/25秒、f5.6にて撮影、それでもPC画面上では暗いのでレッタチソフトで明るさを調整しています。
今回金帯あさかぜが現行の製品水準でのリニューアルとなりました。一番大きいのはやはり改良型の新集電台車でしょうか。従来品の新集電台車は転がりが悪く、フル編成では機関車の起動すら出来ない場合がありましたが、さよなら銀河以降採用された改良型によりその心配もなくりました。TOMIXの中では比較的非力な部類に入るEF66でもフル編成でレンタルレイアウトの勾配を登ってくれます。かっこいいですね!
SPタイプのTNカプラーの登場により全車TN対応化も済み、すっきりした連結面を楽しむ事も可能です。またTN化と併せてトイレタンクを大量に購入する方もいるようです。
オシ24-700は車端部の手摺が0番台と同じ位置にきちんとあります。調べたところさよなら出雲でもしっかり再現されていたようなので金型はすでにあったみたいですが、それならなぜオシ24-0(白帯)を出さないのか……
※再販された 2559 オシ24形(白帯)は100番台仕様
カニ・オハネ・オハネフの室内シートもさよなら銀河から採用された再現パーツにリニューアルされ実感的な内装となっています。室内灯を取り付けると夜行列車の雰囲気漂うのはさよなら銀河で体験済みなので取り付けるのが楽しみです。もっとも今月から来月へ続く新製品ラッシュを耐え抜くのが先決ですが。室内灯購入は当分先になりそうです。
オハネフの室内シートに関してはテール部分を旧客で採用されたレンズケースに変更してリニューアルして欲しいかな。テールマークも特急電車のように印刷済みクリアパーツになってくれるとうれしいですね。
おまけとしてインレタにはカニ24 511が入っており、北斗星などのセットに入っている金帯500番台を使って予備車のカニを連結しているあさかぜ編成を再現する事も可能。機関車用のJRインレタもあり国鉄仕様のEF66を転用するのに便利です。JRマークの下にある付録インレタが小さすぎてよく見えませんが、多分貫通扉の車掌室という文字ではないかと。
さて当鉄道部のブルトレ増備はまだまだ続きます。次は本命銀帯24系だッ!!
【EF66制作記】その4
今回は現時点での仕様紹介という事で、特に記事を分けませんでした。
・ベースはTOMIX 品番2165 EF66形電気機関車 (後期型・ひさし付・特急牽引機)
・車番は手元資料のある45号機。さよならセットに付属のものを使用
・1エンド側TNカプラは腕の短いJC6351を使用。要加工
・列車無線アンテナは個人的に見栄えが気に入っているJA0032を使用
・ジャンパ栓及びジャンパホースはPZ-001を使用
・再販前の解放テコのない製品なのでKATOのASSYパーツ3004-1を使用
・屋根上のフック類を0.3mmの線材で細線化
・屋根上の塗り分けを晩年仕様に変更
・運転台パーツが灰色の製品なので緑色に塗装
・そのほか細かい部分を色差し(パンタ碍子・ホイッスル・信号炎管など)
・解放テコの受け部分は実車通り青いまま
TOMIXのさよなら500系のぞみ編成を試走がてら
「あさかぜ」同様流し撮りにて撮影しました。
当鉄道部では初の新幹線保有となります。
カント付のゆるいカーブをカッ飛ぶ500系はかっこいい!!
取付部品はケーブルヘッドとジョイントカバーぐらいですが、
ジョイントカバーは接地面が水平なので丸い屋根との間に隙間が出来ます。
裏側から内側を軽く罫がいてやるといいと思います。
インレタも付属していますが、貼りにくい位置にあり
これはインレタシートを切り出さないと貼れないですね……
全車通電カプラーとなっていますので安定した走行と室内灯の点灯を楽しめるでしょう。
室内灯は是非取り付けたいですね。
それにしても。
試作品展示の化粧箱がネットで紹介されてなければ買わなかったかもしれない、
さよなら商法の恐ろしさを体感した製品でした。
この調子で能登・北陸と来るのか……
トミーテック、恐ろしい子ッ!!!