high-roller <法科大学院生の旧司法試験受験ブログ>

何とか受かってました。

が厳しい結果ですね。




新司法試験の短答も同時に発表でしたね。




くやしいというかモヤモヤするというか…


なんとも言えない気持ちになりました。



夏、論文受ける人は一緒にこの気持ちを答案にぶつけましょう。






残念だった人。


つらいと思います。苦しいと思います。

もっとあんな勉強しておけば。あの判例を見ておけば。

迷わずあっちにマークしておけば。


いろんな思いが巡っていると思います。




苦しくても我慢しろ。そんな後悔するな。

なんて言う気はありません。



苦しい時は苦しいし、後悔する時は後悔するものです。





けど、同じ志を持って同じ試験を受けた者として一つだけ。



この「旧司法試験」を受け続けたこと、この「旧司法試験」のために頑張り続けたことまでは後悔しないで下さい。


法科大学院制度ができて、年々合格者が減っていく中、いろんな不安や圧力に耐えて、本当の最後まで戦ってきたんですから。



頑張り続けたことを誇りに思って下さい。






２０そこそこのガキが何を言ってるんだ、と思うかもしれません。




けど僕は、在学中にあっさりと択一に合格し、そのまま難なく論文・口述に受かっていくような天才ではなく、
択一に苦しみ、択一に泣き笑い、択一で成長した凡人のうちの一人です。




だからこそ択一の苦しさや、頑張り続けることのつらさを知っているつもりです。

ひたすら同じことを繰り返す、変化の無い毎日の不安を知っているつもりです。

択一に人一倍思い入れがあるつもりです。






そんな僕だから言わせてもらいます。






胸を張って下さい。


そして前を向いて、一歩踏み出してください。



そうすれば、その時あなたの目に映るその世界も、そんなに悪いものではないのだろうと思います。














…かっこつけすぎましたね。


がんばりましょう。