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2010年10月5日(火) 19:25 |
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詐欺未遂容疑で消防局職員ら逮捕
倉敷市消防局の31歳の職員や暴力団組員ら6人が、交通事故を偽装し保険金を騙し取ろうとしたとして警察に逮捕されました。
詐欺未遂の疑いで逮捕されたのは、倉敷市消防局の職員・笠原敏史容疑者と広島県福山市の暴力団組員・池上龍太郎容疑者ら合わせて6人です。 警察によりますと、笠原容疑者ら6人は今年3月、共謀して井原市大江町のため池に自動車をわざと転落させ、笠原容疑者が加入契約していた共済組合に「車を運転中に、カーブを曲がりきれず池に転落した」と報告し、保険金およそ800万円を騙し取ろうとした疑いです。 共済組合から事故に不審な点があるとして通報があったことから、警察が6人の犯行を特定し5日逮捕したものです。 警察の調べに対し6人のうち、笠原容疑者を含む3人は容疑を認めていて、池上容疑者ら残りの3人は容疑を否認しています。 笠原容疑者は倉敷市消防局の経理担当の職員で、消防局では事実関係を確認して笠原容疑者を厳正に処分したいとしています。
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