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強制解雇は免れても…日航、新賃金で“業界最安値”の大幅カット (2/3ページ)
このニュースのトピックス:航空
スカイマークのパイロットは約804万円と低いが、こちらは「契約パイロットが多いため低く抑えられている」(同)という。
一方、女性の花形職業として知られる客室乗務員。日航の420万円はスカイマーク(約364万円)より高いものの、全日空の430万円を下回っている。
金額だけをみると大きな差はないようにもみえるが、10年3月末のスカイマークの客室乗務員の平均年齢は26・6歳(平均勤続年数2・8年)、全日空が31・7歳(6・1年)なのに対し、日航は有価証券報告書で確認が可能な09年3月末時点で36・1歳(12・7年)とベテランぞろい。年齢の割に給与は安いことになる。
驚くのは地上職。全日空の約667万円、スカイマークの約593万円に対し、日航は約500万円と大手のなかで最低水準。平均年齢も全日空が43・0歳、スカイマークが36・1歳に対し、日航は44・3歳ともっとも高い。
経営再建中の身とはいえ、低賃金は社員にとって相当痛手となっているようで、「昨冬からボーナスゼロが続いていて、購入したマンションのローンが払えずに物件を手放し、両親の家に同居している社員も。また、新賃金では家族手当がなくなるため、私立に通う子供を公立に転校させる社員もいます」(日航関係者)という。