小沢強制起訴に関する郷原信郎氏のコメント
小沢強制起訴を受けて、フリージャーナリスト岩上安身さんが元検事で弁護士の郷原信郎氏に電話でインタビューした内容をツイッターでつぶやいていましたので、お伝えします。
今、 郷原さんと電話で話す。今までも局面、局面で話を聞いてきたが、今日ほど怒っているのは記憶にない。「むちゃくちゃだ! 検察はもう内乱状態にある」と。 かねてより小沢氏の無罪を確信し、検察審査会の結論によって「強制起訴」に至ることはないだろうと観測していた郷原氏は、激しく憤る。
posted at 00:20:49続き。検察側は強制起訴によって、証拠をすべて開示せざるを得なくなる。「小沢氏側は、すべて公表すればいい」と郷原氏。「村木事件で一段目のロ ケットが燃え尽きたのに、証拠改ざん事件で無理やり二段目のロケットに点火し、今、不発弾のような小沢氏の事件を点火。狂っているとしかいいようがない」
posted at 00:25:58続き。「証拠改竄事件での、大坪、佐賀の逮捕はおかしい。はっきり言い切るが、この二人は絶対に無罪。今、根拠となっているのは、前田の供述だけ。 しかし前田のしてきたことをみれば、彼の供述が信用できるかどうか、明らか」。そして「今もまた、最高検はリークでストーリーを作り上げている」と。
posted at 00:30:48続き。郷原氏、「中国漁船の事件についても、最高検の判断は無茶苦茶。狂っているとしかいいようがない。こんなことがあるんだろうか。政治もおかし い。こんな検察審査会の結論にのっかって、小沢氏に離党を促すような政治家は、政治史に汚名を残すことになりますよ」。もう「汚名」を刻んだのが数名。
posted at 00:40:10
表のメディアが例によって狂ったような小沢バッシングの大合唱の中、郷原氏は的確なコメントを発していますね。(そのせいでテレビからは干されてしまいましたが…(^^;)。)でもいつも冷静な郷原さんらしくなく、怒りをあらわにしていた様子。同じく昨今のマスコミの狂乱ぶりを嘆いていた週刊朝日編集長の山口一臣氏も、昨夜はやけ酒を飲みながら怒涛のようにツイートしていたようです。
検察のスキャンダルといい、尖閣諸島の問題といい、この件といい、今の日本は政治、行政、司法、マスコミ、これらすべてが集団発狂したような状態で す。この中で正気を保っている国民は1割いるか、2割いるか…?太平洋戦争開戦直前も、こんな感じだったのではないでしょうか。
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