「おひさま」に出演する(前列左から)原田知世、若尾文子、八木優希、ヒロインの井上真央、樋口可南子=東京・渋谷区のNHK
女優・井上真央(23)がヒロインを務めるNHKの次期朝の連続テレビ小説「おひさま」(2011年3月28日スタート、月〜土、前8・00)の主要キャストが決まり、4日、都内で発表会見が開かれた。長野県を舞台に、戦前戦後の激動の昭和に、そば作りに取り組んだヒロイン・須藤陽子の物語。井上は30代までを演じ、若尾文子(76)が現代の主人公と語り役を務める。
8月に行われた先行ロケでは主要キャストが顔をそろえ、義母役の樋口可南子(51)から「若尾さんの若いころをやるんだから、どこか色気を出さないと」とプレッシャーをかけられたという井上は「見た目はどうしようもないので、中身で勝負です」と話していた。
出演はほかに原田知世(42)、寺脇康文(48)、満島ひかり(24)、斉藤由貴(44)ら。
(2010年10月5日)