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サンマ1カ月遅れ初水揚げに活気!福島・小名浜港

 福島県いわき市の小名浜港で4日、秋の味覚サンマが今シーズン初めて水揚げされた。例年より1カ月遅いものの、待望の水揚げに港内は漁業関係者の活気に包まれた。

 いわき市漁協のサンマ漁船「第15観音丸」が北海道・襟裳岬沖で2日夕から3日朝に操業して入港した。水揚げ量は約100トンで、1キロ当たり160〜180円のご祝儀相場となった。

 同船の日向寺幹夫漁労長(65)は「漁場を移しながらの漁だった。ようやく地元に水揚げできた」とホッとした表情。

 小名浜機船底曳網漁協によると、今年は漁場の南下が遅れており、いわき地方のサンマ漁は例年より1カ月遅れの10月下旬から11月ごろに最盛期を迎える見通し。

[ 2010年10月5日付 ]

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