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市橋被告「私は悪」遺族に謝罪の書簡も受け取り拒否

市橋達也被告が日本語で書いた謝罪書簡を掲載した5日付の英紙タイムズ紙面
市橋達也被告が日本語で書いた謝罪書簡を掲載した5日付の英紙タイムズ紙面
Photo By 共同

 「私は悪でした」―。5日付の英紙タイムズは、千葉県市川市のマンションで2007年、英会話講師リンゼイ・アン・ホーカーさん=当時(22)=が殺害された事件で、殺人と強姦致死の罪などで起訴された市橋達也被告(31)が、英国の遺族に反省と謝罪の意を表した書簡をしたためたが、遺族側から受け取りを拒否されたと報じた。

 書簡は直筆で日本語と英語の2通。日本語の部分は「私は悪でした。警察が私の部屋に来た時、私は怖くなって逃げました。彼女の人生は彼女のものだったのだ。私がした事は決して許されない!」(原文のまま)などと記されている。

 英文では「非難されるのは私だけだ。責任は私にある。彼女のことは決して忘れず、彼女とあなた方(遺族)にしたことも忘れない。私は死ぬ瞬間まで十字架を背負い続ける。本当にすみません」と謝罪している。

 これに対して遺族側は、公判での寛大な措置を狙ったものだとして受け取りを拒否。母のジュリアさんは、同紙に「(市橋被告は)整形手術をして、逃れようとしていた。リンゼイのために正義を望んでいるだけで、日本の司法制度を信頼している」とコメントした。 (共同)

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