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01.02.2007
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>> 私のパステルメイク法
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2009年11月1日更新・・新たに写真を撮りそれに合わせ大幅書き換え。 はじめに 私は今やエアブラシメイクに移行したのですが、ここでは過去やっていた パステルメイクに使っていた道具や思ったことなどを書いています。 今回は09年10月に久々にやったパステルメイクの分を載せています。 あくまで私のやり方なので、必ずしも正しいと言うわけではありません。 初心者を意識してウザいくらい細かく書いたつもりですが、 至らない所もあるかと思います; 今回は幼SDリン(シン)ヘッドでメイクしております。 とりあえず完成図はこんな感じ。 記事は上から1・2・3となっています。 使った道具 後ろ左から Mrカラー薄め液・Mrスーパークリアつや消し・フィニッシングパウダースプレー・フィキサチーフ その下左から ペーパーパレット・・Mrリターダーマイルド・タミヤカラーアクリル塗料クリヤー(X-22) その下奥から スポイト(2本必要)・筆1(描く用)筆2(グロス用)・筆3(パステル用) 擦筆(サッピツ。2・3本あった方がいい)・化粧用綿棒・精密綿棒 その他写真に無いやつで 鉛筆・爪楊枝(塗料取ったり混ぜたり)・練り消し・手袋・ティッシュ 人形用まつげ・ビューラー・木工用ボンド コメント スポイト・・先の長いやつ推薦(液が少なくなったら取りにくくなるので) 筆1・・写真のは"造形村ZM-SPECIAL BRUSH-01" ネイル用のでも似通ったのが売っています。(過去使っていた) 筆2・・筆1は細いからもう少し太い方が描き易い。柔らかめなの推薦(筆跡防止のため) 筆3・・普通の筆と違い、パステル用ので人間のお化粧用の筆みたいな質感。 擦筆・・紙が鉛筆みたいな形になってるやつ。 追記:擦筆の代わりにボークスで売ってる細い綿棒でもいいと思います。 化粧用綿棒・・本当は先が両方とも細くなってるやつの方が使い勝手がいいです。 人形用まつげ・・今回は某クスの15cm位つながったムカデみたいなやつの ダークブラウンの短い方(長いのと短いのがあるので)使ってます。 タミヤカラーアクリル塗料クリヤー(X-22)について 瓶には「筆を洗う時は専用溶液(X-20A)を使って下さい」と書いてありますが、 私は水で洗ってます。固まっちゃったらMrカラー薄め液で拭いてます。 粘度が高くなってきたら専用溶液が必要ですね。 追記:専用溶液、後日買いました。126円からあるので買っておけばいいと思う; スプレー缶について 私は過去、Mrスーパークリアつや消し(以下つや消しスプレー)のみを 使ってパステルメイクをやっておりました。 パステルメイクならばむしろフィキサチーフのみでもやってけます。 フィニッシングパウダーに至っては紫外線防止のためのみに使っています。 フィキサチーフ(以下フィキサ) “メイク用パステル定着材スプレー” ってのが某クスで売ってます。 これとフィキサが違うのかは解りませんが、フィキサを使って問題はありませんでした。 フィニッシングパウダースプレー 私のはつや消しスプレーがUVカットになってるからもういいじゃんて感じですが; 念のため使ってます。パウダーってだけあって粉っぽさがあるので、 途中の定着には向いていない正にフィニッシング。 ちなみにUVカットじゃないつや消しスプレーはよく見るけどUVカットのは 置いてない時も多々ありました。 値段も少し高かったっけ?(曖昧でごめんなさい;) 追記:最近(09年11月)は売ってました。値段は90円ほど高かったかな? その他の道具は順を追って説明してあります。 使ったMrカラーとパステルの色 Mrカラー左から ダークシーグレー・マホガニー・ウッドブラウン・フレッシュ(肌色) キャラクターフレッシュ2・クリアーレッド・マルーン ソフトパステル左から (家のは36色入りの一部で名称が解りません。とりあえず文章中に出てくるので名付けます;) 黒・赤茶色・黄土色・グレーがかった黄土色・濃いピンク・やまぶき色 |
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01.02.2007
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>> 私のパステルメイク法
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離型剤が付いてるもの(ユノア、オプションヘッド)などはキャストクリンで 拭いたり、中性洗剤で洗ったりして油分を取ってください。 離型剤が付いてなくとも念のため洗っておくのもいいです。 手の油でもヘッドに付くとパステルが付きにくくなり、ムラが出来てしまいます。 手袋をするなり、ティッシュで持つなり、何らかの対処を。 Mrカラー薄め液で元のメイクを落とします。 このとき手袋着用推薦。手、荒れるから; 私は先に睫毛を作り置きしておいて、メイク途中で予定のアイと共にはめてみて 様子見してます。(アイだけじゃ印象解らないんで) 今回のは目の幅に合わせて切った睫毛をビューラーでグルりんっとカールさせ、 それを2枚貼りにしています。 下書き 下書きの下書きをします。 鉛筆(シャーペン可)であたりを付け、練り消し(玩具でなく絵画用の)を トントンあてるようにして極力薄くします。(写真は薄くする前のものです) 下まつげは描く方向を左右対称にさせるために描いてます。 これをちゃんと書き込んで完全な下書きにしてもいいです。 (目の縁はまた塗るのでメイク落としきってません。) 下書きをします。 筆描き用の塗料はMrカラー薄め液とMrリターダーマイルド(塗料の乾燥時間を遅らすものです)を それぞれスポイトに取っておきMrカラーに両方を少しずつ混ぜて塗料を溶きます。 (塗料に直接出すと多くなりがちなので、少し離れたとこや別の容器に出すこと推薦) スポイトに取り置きしてたらいちいち容器の蓋を開けずに済むし、揮発も防げて便利ですv 上手く描く方法は、もう練習有るのみ! 基本、描くときは常に紙パレットやヘッドの蓋に描いてみてからヘッドに描いてます。 ウッドブラウンとフレッシュ(肌色)を薄く溶いて筆で下書きをした図です。 写真じゃ忘れてるけど二重の線も下書きします。 薄眉とかにする場合はこれが本描きになるので、そんぐらいのクオリティーで。 眉毛にウッドブラウン 目の縁上(アイライン)にマホガニー 二重の線にダークシーグレー×マホガニー 目の粘膜部分にキャラクターフレッシュ2×クリアーレッド 口にマホガニー×マルーン (口は茶色でもいいんですが最近は暗い赤茶色にしてます) まつげは下書きより少し塗り足してますが、パステル塗ってから濃さを決めようと思って まだ薄いまま残してます。 備考 口の奥まっている子は口の線を描くのが難しいです。(リン(シン)は奥まってる;) そんな場合、私はとりあえず描いてから精密綿棒で修正してます。 精密綿棒はその他、細かい修正に便利で私は大変重宝してます。 二重の線やアイラインを目尻・目頭のどこまで描くか、アイラインを下まで描くか、 ぐりんと囲ってしまうか等々印象がだいぶ違うので、この時点でよく考えます。 あと二重の堀の浅い子は二重の線を少しでも上めに描くか下めに描くかでも 印象が変わります。 ※眉毛や下睫毛を水彩色鉛筆で描く方法もあります。 水彩色鉛筆がよく使われていますが、普通の色鉛筆で描けるかは不明です。 近づいて見れば、色鉛筆で描いた感ありますが、 少し離れて見れば綺麗だと思います。ただ劣化はパステル並みの早さです。 注:鉛筆・シャーペン・色鉛筆は、あまり力を入れて描くとヘッドを傷つけてしまいます。 紙パレットに残った乾いたMrカラーは、また溶かして使えます。 だからなかなか捨てない貧乏性;でも使いにくかったら潔く新たに出した方がいいです。 パステルメイク ・パステルメイクをやる前にパステルの乗りをよくするために下地として Mrカラーつや消しスプレーをします。(フィキサでもいいかも) ・パステルは紙に擦るか、紙ヤスリで削るかして粉を出します。 塗るときは粉を付けて紙など他の所に少し馴染ませてから塗ると色ムラが防げます。 ・細かい所は擦筆、広い所はパステル用の筆、その他は化粧用綿棒で。 ・化粧用綿棒は先の細い方が色乗せようで、もう片方はぼかし用にしています。 綿棒・擦筆での注意点なんですが(特に擦筆) 強く擦ると筆書きの線が消えたりぼそぼそになったりするので、 力の入れすぎに注意して下さい。 塗る順番は適当にやってるので気にしないでください(^^;) 眉毛に黄土色×グレーがかった黄土色 目元・唇・頬・耳に濃いピンク×やまぶき色塗りました。 (濃いピンクが多いと肌馴染みの良いピンクに。やまぶき色が多いとオレンジ系になります。) 目元上中央・目尻下に黒×赤茶色(黒多め)塗って、下まつげ・口の縦じわ描きました。 まつげ=ダークシーグレー×マホガニー 口の縦じわ=薄く溶いたクリアーレッド 上で塗った色もまた足してます。ここで一端フィキサで定着させました。 (メイク途中の定着は、さっと吹くだけで充分。) パステルは粉を表面に乗せているので取れやすくなっています。 一端定着させるのはそれを防ぐためと、下の色を取ることなく上に色を乗せる ため(濃くするため)に定着させます。 陰影(額・眉と目の間らへん・小鼻の際・唇の下・こめかみからエラにかけて)を 赤茶色×黄土色で塗って、再び目元に黒×赤茶色足して濃くして、 下まつげもさらに濃く描きました。ここで再び定着。 (パステルを濃く塗りたい場合は乗せるような感覚で塗ります。 力を入れすぎないように無理せず根気良く。 で、上でも言ってるけど途中一端定着させると色が乗りやすくなります。) ここから眉毛をまた塗り足して「もうこれでいいかな。」となったので、 つや消しスプレー(フィキサでも良さそうだけど;)吹いて、 仕上げにフィニッシングパウダースプレー(念のため)吹いて、 目の回りと唇にタミヤアクリル塗料クリヤーを塗って艶を出し、 睫毛をボンドで貼って、 完成 この子の艶は目の周りに塗って二重の線にも薄く、艶なくもないよ的に塗ってます。 唇には2度塗りして艶強化。 目の周りは、はみ出し気味に塗ってもうるキラな目になって私は好きですv 睫毛は木工用ボンドで付けています。 付けてから余分に長く見える分は眉毛カット用の小さなハサミで切って調節してます。 |
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01.02.2007
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>> 私のパステルメイク法
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縦じわを白く入れる場合は、ホントの白を使うと目立ち過ぎるので、 私はキャラクターフレッシュ2を使っています。 これはピンク色なんですが、ピンクの唇に描くと白く見えます。 睫毛は男の子や眠り目の場合、私は人間用付け睫毛を使ってます。片目で1人分出来ます。 こっちの方が先端が細くてリアル睫毛なんでこっちの方が好きなんですが、 カールがあんまり上手くつかないので、睫毛を下向きに付ける場合のみに使っています。 先端が綺麗なので毛の長さは切らずに真ん中らへんと先の方をビューラーでカールさせて、 良い感じの長さで表に睫毛が出るような位置にボンドで貼りつけます。 塗料に薄め液とリターダーマイルドの両方混ぜることに関してですが、 プロの方法はこれらしいんですが、片方だけでやってみたら、 薄め液だけだと乾きが早く、いちいち薄め液を足さなきゃならず、 リターダーだけだとどうも水っぽくなりがちで描きにくく感じたので 結局、両方混ぜることにしています; フリーペーパー「めぐちゃんミミちゃんメイクアップ講座」と 写真集もうひとりのわたし付属DVD「スーパードルフィーオーナーへのなり方」 (京都チャンネルで放送されたSDオーナーへのなり方1stシーズンを納めたDVD) は古くてやり方も今と違うだろうし「え〜〜;」と言いたいとこもあるし、 「え!それで終わり!?まだここ塗ってないじゃん」と言いたいとこもあるので 無知のまま見ると後々他の方法を知るにつれて「わー騙されたー;」ってなるので メイク講座は他を探した方がいいです。 メイク材料の大半はボークスで売っています。 最近行ってないので、どれがあってどれがないとかは解りません; 東急ハンズでMrカラー買おうとしたら高かったから止めました。なんで値段違うの; 今回の写真は、夜中に撮ってたり日をまたいだりして色味や光加減が違います; 一番最後のが朝に撮ったので一番綺麗。 道具とかめっさ汚いのあって、どうやったらああなるんだって感じで恥ずかしいんですが、 きっと何かこぼしたりしたんでしょう; |
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