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「ザ・のぶた祭り 〜のぞいてみよう、カウンセラー・信田さよ子の頭のなかみ!〜」

深刻化する現代日本の家族問題―ひきこもり・DV・子どもの虐待・アディクション・摂食障害―それらに悩める人々のために、今日も名カウンセラー信田さよ子は東奔西走する! 家族のありようを通して社会のリアルな姿を浮かび上がらせていく、その類稀なる知性と教養(と美)の源泉は一体どこに? それを探るべく、当フェアでは、信田さよ子先生の書棚から選りすぐりの本たちをどどーんとご紹介します。
第1部【家族のぶた】・第2部【思想のぶた】・第3部【臨床のぶた】と約4ヶ月に渉る東の都の「のぶた祭り」!
信田先生の脳ミソのなかみ、じっくりのぞいてみましょう。店頭では特別リーフレットもご用意しております。 では、レディー(&ジェントルマン!?)、GO!!とくとご覧あれ!




信田さよ子さん プロフィール
1946年岐阜生まれ。臨床心理士。原宿カウンセリングセンター所長。お茶の水女子大学大学院修士課程修了ののち、駒木野病院勤務、嗜癖問題臨床研究所付属原宿相談所を経て、1995年、原宿カウンセリングセンターを設立。『母が重くてたまらない―墓守娘の嘆き』(春秋社)『父親再生』(NTT出版)他著書多数。



「ザ・のぶた祭り 〜のぞいてみよう、カウンセラー・信田さよ子の頭のなかみ!〜」フェア概要

第1弾 家族のぶた
2010年10月4日(月)〜11月14日(日)

家族は、そして社会はどのように変化し、
その中でどんな病理を抱えてきたのか、
しかとみつめ、心に刻めよ!

第2弾 思想のぶた
2010年11月15日(月)〜12月19日(月) 予定

「思想」からともすればこぼれおちてしまう、
小さな営みや人々のありようも含め、
人間の知の可能性と「社会」の現状をわしづかめ!

第3弾 臨床のぶた
2010年12月20日(月)〜2011年1月23日(日) 予定

嗜癖とはなんぞや、臨床とはなんぞや、
治癒とはなんぞや!?
社会と切り離された「個人」など
本来おらんでしょうがっ!
謙虚に、虚心に耳を澄ます、祭りのフィナーレ!


※第2弾、第3弾の日程は予定であり、変更になる場合があります。




★印は特に「さよ子の特別おすすめ本」として、推薦コメントをいただきました!



※以下でご紹介している書籍は、【紀伊國屋書店BookWeb】でお買い上げいただけます。

2つ以上の商品を選択する場合には、チェックチェックを入れて、一番下のかごボタンを押してください。

1.
近代国家と家族モデル

近代国家と家族モデル

西川祐子 / 吉川弘文館
2000/10出版
ISBN : 9784642077668
257, 20cm
¥2,940(税込)
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信田さよ子先生おすすめ本
近代は家族の時代であった。近代国家は自らを構成する基礎単位として家族を選び、それを通して国民統合を達成した。日本とフランス、双方の視点から、日常に潜む国民国家の見えざる力を探る、新しい比較史の試み。
2.
近代家族の成立と終焉

近代家族の成立と終焉

上野千鶴子 / 岩波書店
1994/03出版
ISBN : 9784000027427
346, 20cm
¥2,520(税込)
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信田さよ子先生おすすめ本
いま家族はどこから来てどこへ行こうとしているのだろうか。家族が家族であるための条件は何か。ファミリィ・アイデンティティという独自の視点から家族の多様性を描き出すことを通して、揺れ動く現代家族の現実を鮮やかに浮き彫り。日本における近代家族の成立を歴史社会学的に位置づけるとともに、高度成長以後の日本の社会変化と家族の変容を文学社会学的方法をも駆使しつつ考察する。女と男の関係はいかにあるべきかを問い続けてきた著者が、大きな枠組みと鋭い問題意識の下に構想したオリジナルで刺激的な新しい「家族の社会学」。
3.
戦略としての家族

戦略としての家族 近代日本の国民国家形成と女性

牟田和恵 / 新曜社
1996/07出版
ISBN : 9784788505667
216p 20cm
¥2,310(税込)
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信田さよ子先生おすすめ本
日本の国家形成のなかで家族はいかに位置づけられてきたか。明治期の社会史的な資料や言説を読み込んで日本の家制度が個人を国民として教化編入する「近代的な」装置であったことを明らかにし、とくに女性や子供がもっていた国家との両義的な関係を鋭く解明する。

※こちらは出版元にてお品切れのため入手不可となっております。ご了承くださいませ。
4.
親密性の変容

親密性の変容 近代社会におけるセクシュアリティ、愛情、エロティシ

アンソニ・ギデンズ / 而立書房
1995/07出版
ISBN : 9784880592084
302p 20cm
¥2,625(税込)
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信田さよ子先生おすすめ本
性の解放は、われわれに何をもたらしてきたのか。感情革命の行く末を問う。
5.
家族、積みすぎた方舟

家族、積みすぎた方舟 ポスト平等主義のフェミニズム法理論

マ−サ・アルバ−トソン・ファインマン / 学陽書房
2003/02出版
ISBN : 9784313861053
306, 20cm
¥2,940(税込)
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信田さよ子先生おすすめ本
法的婚姻制度の廃止を! そして、家族の定義を「性的絆」から「ケアの絆」へ。「対等な夫婦」というフェミニズムの理想の不可能性を衝き、母と子という対をこそ、家族の基礎とすべきだという主張は、一見ラジカルに見えて、実は最も現実に近い所にいる。解説も力作!
6.
〈子供〉の誕生

〈子供〉の誕生 アンシァン・レジ−ム期の子供と家族生活

フィリップ・アリエス / みすず書房
1980/12出版
ISBN : 9784622018322
395, 22cm
¥5,775(税込)
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信田さよ子先生おすすめ本
中世から18世紀までの子供をめぐる家族生活に注目し、現代の <子供> 概念が誕生する背景を探る。
7.
母親業の再生産

母親業の再生産 性差別の心理・社会的基盤

ナンシ−・チョドロウ / 新曜社
1981/09出版
ISBN : 9784788501324
376, 20cm
¥3,465(税込)
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信田さよ子先生おすすめ本
社会や家族生活の急激な変化にもかかわらず子育ては今なお専ら女の仕事であり続けている。女の母親業を代々支えている心理的・社会的基盤は何か? 広い社会科学的視野に精神分析の知見を批判的に統合して問題を究明した著名フェミニストの代表作。

※こちらは出版元にてお品切れのため入手不可となっております。ご了承くださいませ。
8.
母性愛という制度

母性愛という制度 子殺しと中絶のポリティクス

田間泰子 / 勁草書房
2001/08出版
ISBN : 9784326652570
254, 20cm
¥3,045(税込)
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信田さよ子先生おすすめ本 ★
「母性愛」は映画の「書き割り」に過ぎなかった!(信田さよ子先生コメント)
女性たちの主体をめぐる欲望を回収し、構築される母性の物語。逸脱行動と見なされる社会現象を分析、現代日本社会の変容を追う。
9.
母性愛神話のまぼろし

母性愛神話のまぼろし

ダイアン・E.アイヤ− / 大修館書店
2000/03出版
ISBN : 9784469264326
315, 20cm
¥2,310(税込)
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信田さよ子先生おすすめ本
「子どもが3歳になるまで育児は母親の手で」をはじめとする母性愛神話はいかにして形成され、いかにして母親たちを追い込んでいったのか?その虚構を鋭く暴き、真に開かれた親子関係のあり方を考える。
10.
母は娘の人生を支配する

母は娘の人生を支配する なぜ「母殺し」は難しいのか

斎藤環 / 日本放送出版協会
2008/05出版
ISBN : 9784140911112
220p 19cm
¥966(税込)
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信田さよ子先生おすすめ本
娘を過剰な期待で縛る母、彼氏や進路の選択に介入する母…娘は母を恨みつつ、なぜその呪縛から逃れられないのか?本書では、臨床ケース・事件報道・少女まんがなどを素材に、ひきこもり・摂食障害患者らの性差の分析を通して、女性特有の身体感覚や母性の強迫を精神分析的に考察し、母という存在が娘の身体に深く浸透しているがゆえに「母殺し」が困難であることを検証する。「自覚なき支配」への気づきと「自立」の重要性を説き、開かれた関係性に解決への希望を見出す、待望の母娘論。
11.
母を支える娘たち

母を支える娘たち ナルシシズムとマゾヒズムの対象支配

高石浩一 / 日本評論社
1997/04出版
ISBN : 9784535560383
239p 20cm
¥1,995(税込)
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信田さよ子先生おすすめ本
気鋭の臨床家が学生相談の豊富な体験を基に、母・娘の軸に着目し、独自の心理療法論、現代日本人論を展開する意欲的作品。
12.
私は親のようにならない

私は親のようにならない 嗜癖問題とその子どもたちへの影響

クラウディア・ブラック / 誠信書房
2004/07出版
ISBN : 9784414429176
301p 19cm
¥2,310(税込)
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信田さよ子先生おすすめ本
嗜癖家族(嗜癖者を抱え混乱を極めている家庭)のなかで成長すると、どのような精神の混乱を来たすようになるのか。嗜癖に耽溺する親を横目に「親のようにならない」と言い続けた子どもが、なぜその親と同様、嗜癖の闇に埋没してしまうのか。嗜癖障害の専門家である著者が、初版刊行より20年を経て、なお繰り返されている悲劇に終止符を打つべく、嗜癖からの脱却・回復への指針を提示する。
13.
親族による性的虐待

親族による性的虐待 近親姦の実態と病理

石川義之 / ミネルヴァ書房
2004/03出版
ISBN : 9784623038916
325p 22cm
¥6,300(税込)
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信田さよ子先生おすすめ本
最近わが国でも大きな社会問題となっている子ども虐待の一形態である「インセスト=近親姦」の問題に対して、精神医学、心理学などの近接学問諸領域の成果にも目を配りながら、社会学的視点を中心に据えてメスを加えた研究書である。実態調査を踏まえて、また文献研究を通して、さらに実践活動からの知見をも加味して、インセストをめぐる諸々の病理とそれへの対応のあり方について論じている。
14.
シ−クレット・トラウマ

シ−クレット・トラウマ 少女・女性の人生と近親姦

ダイアナ・E.H.ラッセル / ヘルスワ−ク協会
2002/06出版
ISBN : 9784938844547
604p 22cm
¥5,040(税込)
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信田さよ子先生おすすめ本
近親姦虐待は社会のあらゆる層に、高率に発生している。衝撃の事実を綿密な調査により明るみにした告発の書。ハーマン『父―娘 近親姦』と並ぶ、古典的名著でありサバイバー支援に携わるすべての人の必読書。
15.
少年への性的虐待

少年への性的虐待 男性被害者の心的外傷と精神分析治療

リチャ−ド・B.ガ−トナ− / 作品社
2005/03出版
ISBN : 9784861820137
493p 20cm
¥3,990(税込)
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信田さよ子先生おすすめ本
傷つけられた少年―男性のその後の人生とセクシュアリティ形成。無知と偏見、否認と誤解に晒されてきた“男性の性暴力被害“。38人の男性被害者の症例をもとに、その心の傷と治療を追究した、初の専門書。

※こちらは出版元にてお品切れのため入手不可となっております。ご了承くださいませ。
16.
DVにさらされる子どもたち

DVにさらされる子どもたち 加害者としての親が家族機能に及ぼす影響

ランディ・バンクロフト / 金剛出版
2004/07出版
ISBN : 9784772408318
206p 22cm
¥2,940(税込)
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信田さよ子先生おすすめ本
本書では、これまで個別の問題として扱われてきたDVと児童虐待を包括的に捉え、DV加害者の親としての態度や行動に注目することで、それがどのように子どもの日常生活を侵食し、家族機能全般にいかなる波紋を及ぼすかを浮き彫りにしている。さらに、子どもが被る短期的・長期的影響を詳細に分析し、加害者が子どもに与えるリスクの評価と、加害者の変化を判定するための実用的な指針を提示したうえで、子どもの回復には母親である被害女性のエンパワメントが必要であると説く。
17.
なぜ夫は、愛する妻を殴るのか?

なぜ夫は、愛する妻を殴るのか? バタラ−の心理学

ドナルド・G.ダットン / 作品社
2001/08出版
ISBN : 9784878933561
286p 20cm
¥2,310(税込)
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信田さよ子先生おすすめ本
DV(家庭内暴力の意)先進国の加害者研究の第一人者が、これまでの研究の成果を一般向けにわかりやすく書いたものである。「男はなぜ、女を殴るのか?」、700人以上の加害者に関する調査研究と100人以上のセラピー実践におけるクライアントのデータをもとにして、この問題に答えを出している。そして「暴力を克服することは可能か」についても答えを出している。それまでは、女性からの告発やバタード・ウーマン(殴られる妻)の研究ばかりだったのに対し、本著者の殴る側の心理の研究によって、加害者体側の道が開かれたと言われている。アメリカでは現在、加害者の教育プログラムが作成され、学校教育などでも取り入られている。本書は、わが国においてもその必要性が高まる加害者対策についての有益な理論とデータを提供してくれるものである。
18.
DV加害男性への心理臨床の試み

DV加害男性への心理臨床の試み 脱暴力プログラムの新展開

草柳和之 / 新水社
2004/07出版
ISBN : 9784883850662
286p 19cm
¥2,310(税込)
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信田さよ子先生おすすめ本
日本で初めて、DV加害男性に対する体系的な暴力克服プログラムに着手した著者による心理臨床的方法論。加害男性の脱DVは、心理臨床というフィールドにとどまらず、社会の認識を変え、さらに社会システムを変えることにつながる。
19.
ドメスティック・バイオレンスと家族の病理

ドメスティック・バイオレンスと家族の病理

中村正 / 作品社
2001/05出版
ISBN : 9784878933820
258p 20cm
¥2,310(税込)
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信田さよ子先生おすすめ本
なぜ夫は、愛する家族を殴るのか?米国での加害者研究の成果と、日本での実践をもとに、臨床社会学の視点から、家族病理としてのDVを解読する。
20.
シェルタ−

シェルタ− 女が暴力から逃れるために

波田あい子 / 青木書店
1998/06出版
ISBN : 9784250980220
286p 20cm
¥2,310(税込)
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信田さよ子先生おすすめ本
現代の「駆け込み寺」とも言われるシェルターは、女たちが夫・恋人の暴力から逃れ、傷ついた心とからだを癒し、新しい生活へと踏み出す場だ。シェルターの運営に携わってきた女性たちが、支援の実際やこれからの課題を描いた、日本ではじめてのシェルターからの報告。
21.
堂本暁子のDV施策最前線

堂本暁子のDV施策最前線 ドメスティック・バイオレンス

堂本暁子 / 新水社
2003/11出版
ISBN : 9784883850518
282p 22cm
¥1,890(税込)
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信田さよ子先生おすすめ本
国会議員としてDV防止法の制定にたずさわった著者は、千葉県知事就任後、地方自治体が女性の健康に対して積極的に取り組んでいく試みの一環として、ほとんどゼロの状態から千葉県のDV防止対策をスタートした。法律づくりの過程から、千葉県での法律の実行、そして法改正への提言までを描いた、渾身のドキュメント。
22.
トラウマとジェンダ−

トラウマとジェンダ− 臨床からの声

宮地尚子 / 金剛出版
2004/03出版
ISBN : 9784772408158
274p 22cm
¥3,990(税込)
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信田さよ子先生おすすめ本
本書では、トラウマとジェンダーが重なる問題として、対人的なトラウマ、それも親密な関係における長期反復的なトラウマであるドメスティック・バイオレンスや性暴力、児童虐待の事例を数多く取り上げ、議論しているが、これらは社会的にも対応に危急を要するテーマでもある。臨床にすぐ役立つ、ジェンダー・センシティブなアプローチの要点を提示し、さらに、臨床現場にトラウマとジェンダーの視点をとり入れることで、具体的にクライエントの何を見、どのような働きかけをし、どんなことに気を配るかを事例検討で明らかにしている。
23.
環状島=トラウマの地政学

環状島=トラウマの地政学

宮地尚子 / みすず書房
2007/12出版
ISBN : 9784622073390
228p 20cm
¥2,940(税込)
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信田さよ子先生おすすめ本 ★
これ以上の被害者論はないと思います。(信田さよ子先生コメント)
「環状島」をモデルに、被害当事者から研究者、加害者までトラウマをめぐる関係者のポジショナリティと力動を体系的に描く試み。実践と倫理の道標のために。
24.
ケアの絆

ケアの絆 自律神話を超えて

マ−サ・アルバ−トソン・ファインマン / 岩波書店
2009/03出版
ISBN : 9784000227759
361, 20cm
¥3,990(税込)
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信田さよ子先生おすすめ本 ★
そうだったのか! と膝を打つ本。(信田さよ子先生コメント)
子どもの頃はもとより、病を得たとき、障害を持ったとき、そして老いたとき、誰もが他の誰かに依存し、ケアを受ける。人は誰かに依存しなければ生きていけない存在なのだ。であるならば、ケアは社会全体で担うべきではないのか。自律、独立、自活の価値が称揚される陰で、結婚した男女によってつくられる家族のなかに隠されてきた依存とケアの現実を緻密に分析し、「性の絆」ではなく「ケアの絆」にもとづく家族、市場、国家の再編を大胆に説く。
25.
家族療法学

家族療法学 その実践と形成史のリ−ディング・テキスト

リン・ホフマン / 金剛出版
2005/06出版
ISBN : 9784772408714
382p 22cm
¥5,880(税込)
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信田さよ子先生おすすめ本
半世紀にわたり家族療法の最前線で活躍してきた著者によって、家族療法の歴史と理論、そして自らの実践・研究の成果が織りなすように記され、読み応えのある家族療法のテキストというばかりではなく、一人の臨床家が成長してゆく物語としても破格の面白さを兼ね備える。
26.
人生の再著述

人生の再著述 マイケル、ナラティヴ・セラピ−を語る

マイケル・ホワイト / ヘルスワ−ク協会
2000/10出版
ISBN : 9784938844530
362p 19cm
¥2,940(税込)
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信田さよ子先生おすすめ本 ★
品切れだとか、残念!この本がなぜメジャーにならないのか、不思議すぎます。(信田さよ子先生コメント)
ナラティヴ・セラピーのリーダーによる「セラピーの政治学」「専門的知識の外側で」「定義的祝祭としてのリフレクティング・チームワーク」「治療的文書再考」等についてのインタビュー、エッセイを収録。

※こちらは出版元にてお品切れのため入手不可となっております。ご了承くださいませ。
27.
物語としてのケア

物語としてのケア ナラティヴ・アプロ−チの世界へ

野口裕二 / 医学書院
2002/06出版
ISBN : 9784260332095
212p 21cm
¥2,310(税込)
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信田さよ子先生おすすめ本
社会構成主義によるケア論の革新、「ナラティヴ」の時代へ。ナラティヴ。このたった一つの言葉が臨床の風景を一変させた。「精神論vs.技術論」「主観主義vs.客観主義」「ケアvs.キュア」…二項対立の呪縛を超えて、「新しいケア」がいま立ち上がる。
28.
アタッチメントと臨床領域

アタッチメントと臨床領域

数井みゆき / ミネルヴァ書房
2007/10出版
ISBN : 9784623049202
303p 22cm
¥3,675(税込)
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信田さよ子先生おすすめ本
ボウルビーはもともと、子どもの臨床に関わる中からアタッチメントについての考えを進め、臨床領域での応用を目指していた。しかし、むしろ発達心理学の分野でアタッチメント研究は発展した。改めて現在、発達領域の知見と臨床現場の実践とが橋渡しされている。本書は、障害、虐待、精神病理、DV、児童福祉ケア、不登校など、様々な臨床活動の分野でのアタッチメント研究の成果を整理し、具体的な治療・介入について論じる。
29.
ひきこもりはなぜ「治る」のか?

ひきこもりはなぜ「治る」のか? 精神分析的アプロ−チ

斎藤環 / 中央法規出版
2007/10出版
ISBN : 9784805830062
214p 20cm
¥1,365(税込)
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信田さよ子先生おすすめ本
100万人以上いるといわれる「ひきこもり」。彼らはなぜひきこもり、家族はどのように対応していけばよいのか。「ひきこもり」に関する研究の第一人者である著者が、ラカン、コフート、クライン、ビオンの精神分析理論をわかりやすく紹介し、ひきこもる人の精神病理を読み解くとともに、家族の具体的な対応法について解説する。ひきこもりとニートの違い、不登校との関連など、「ひきこもり」の現在が解き明かされる。
30.
家族の痕跡

家族の痕跡 いちばん最後に残るもの

斎藤環 / 筑摩書房
2010/06出版
ISBN : 9784480427168
255p 15cm
¥714(税込)
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信田さよ子先生おすすめ本
家族は、ひきこもり、DV(家庭内暴力)、AC(アダルト・チルドレン)などの病の温床になっているが、他のどんな人間関係よりましである。多くの家族の症例をみてきた精神科医である著者だけが書ける、最も刺激的にして、愛情あふれる家族擁護論。母子密着問題、「世間」と「家族」と「個人」、結婚の理不尽、等を通して、現代における家族のリアリティとは何かに迫る。
31.
家族の深淵

家族の深淵

中井久夫 / みすず書房
1995/09出版
ISBN : 9784622045939
389, 20cm
¥3,150(税込)
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信田さよ子先生おすすめ本
往診先での医師と家族のあり方を描いた表題作をはじめ、独自の文化論「きのこの勾いについて」まで。精神科医としての観察と感受と寛容が生んだ38エッセイ。
32.
家族と住まない家

家族と住まない家 血縁から〈暮らし縁〉へ

島村八重子 / 春秋社
2004/11出版
ISBN : 9784393335048
282p 20cm
¥1,785(税込)
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信田さよ子先生おすすめ本
いつか気の合う人と適度な距離で暮らしてみたい。そんなことは「夢」なのだろうか。ルームシェア、コレクティブハウス等、他人と住む冒険に乗り出した十人の暮らしを追う。
33.
結婚の条件

結婚の条件

小倉千加子 / 朝日新聞出版
2003/11出版
ISBN : 9784022578846
189p 19cm
¥1,260(税込)
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信田さよ子先生おすすめ本
芸達者な心理学者がこの結婚難現象の秘密に迫る。平成のドラ娘・梅宮アンナ、勝ち組主婦・三浦りさ子、ダメ男遍歴の倉田真由美など、現代女性の生き方と仕事観とは?あまりの面白さに各界の評判をとったスーパーエッセイ。
34.
コ−ダの世界

コ−ダの世界 手話の文化と声の文化

澁谷智子 / 医学書院
2009/09出版
ISBN : 9784260009539
241p 21cm
¥2,100(税込)
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信田さよ子先生おすすめ本
こんな世界、知らなかった!親が振り向いてから泣く赤ちゃん。声を出さずに口のかたちで話す子ども。親への苦情電話を親に通訳しなければならなかった小学生。目をじっと見すぎて「オレに気があるのか」と誤解されてしまった若い女性。手話が「言語」であり「文化」であることが心から納得できる、刮目のコミュニケーション論。
35.
技法以前

技法以前 べてるの家のつくりかた

向谷地生良 / 医学書院
2009/10出版
ISBN : 9784260009546
245p 21cm
¥2,100(税込)
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信田さよ子先生おすすめ本
「幻覚&妄想大会」をはじめとする掟破りのイベントはどんな思考回路から生まれたのか? べてるの家のような場をつくるには、専門家はどう振る舞えばよいのか? 「当事者の時代」に専門家が〈できること〉と〈してはいけないこと〉を明らかにした、かつてない実践的「非」援助論。
36.
逝かない身体

逝かない身体 ALS的日常を生きる

川口有美子 / 医学書院
2009/12出版
ISBN : 9784260010030
265p 21cm
¥2,100(税込)
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信田さよ子先生おすすめ本
言葉と動きを封じられたALS患者の意思は、身体から探るしかない。ロックトインシンドロームを経て亡くなった著者の母を支えたのは、「同情より人工呼吸器」「傾聴より身体の微調整」という即物的な身体ケアだった。かつてない微細なレンズでケアの世界を写し取った著者は、重力に抗して生き続けた母の「植物的な生」を身体ごと肯定する。第41回大宅壮一ノンフィクション賞受賞!
37.
〈老い衰えゆくこと〉の社会学

〈老い衰えゆくこと〉の社会学

天田城介 / 多賀出版
2010/03出版
ISBN : 9784811575711
683p 21cm
¥4,200(税込)
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信田さよ子先生おすすめ本
本書では、痴呆や慢性疾患を抱えて生きる高齢者、あるいは彼/彼女らを介護する人々の視点に徹底的に照準化した上で、そうした当事者から見た〈老い衰えゆくこと〉の生活世界を剔出し、高齢者が老い衰えゆくなかで人間と人間の関係性がどのように変容していくのかを鮮明に析出している。加えて、本書では施設介護、在宅家族介護、高齢夫婦介護という三つの実際の現場におけるインテンシブなフィールドワークに基づいた緻密かつ大胆な実証研究が展開されていると同時に、その結果を踏まえた上で新たな理論的地平を切り拓いている点こそ、本書の紛う方なき功績である。
38.
より良く死ぬ日のために

より良く死ぬ日のために

井上治代 / 理論社
2010/03出版
ISBN : 9784652078525
224p 19cm
¥1,470(税込)
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信田さよ子先生おすすめ本
あなたはどんなお墓で眠りたい? ひとりひとりの唯一の「人生」の意味を問い、そのゆくすえとして「死後」のありかたを考えつづけてきた著者がいまを生きる若い人たちに向けて語る、日本人の死の受け入れ方をあらわす葬祭文化から見た「子どものための死生学」の書。
39.
おばあちゃんが、ぼけた。

おばあちゃんが、ぼけた。

村瀬孝生 / 理論社
2007/02出版
ISBN : 9784652078259
173p 20cm
¥1,260(税込)
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信田さよ子先生おすすめ本
谷川俊太郎氏大推薦の老人通所施設「宅老所よりあい」の若き所長による、笑わずにはいられない、泣かずにはいられない仰天レポートの数々。「ぼけた」お年寄りたちに日々振り回されることで見えてくる、人間の最大限の不思議とどうしようもない魅力。
40.
ザ・ママの研究

ザ・ママの研究

信田さよ子 / 理論社
2010/09出版
ISBN : 9784652078563
111p 19cm
¥1,050(税込)
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信田さよ子先生著作
思春期の女の子にとって、すべての女性にとって、「ママ」は、かけがえなく大切で、けれど時に「重い」。生涯の親友になるか、それとも…。そこで、ママについて研究してみよう! ママのタイプ別を見事に解説、そして傾向と対策を。中学生読者の声を盛りだくさんに反映しながら展開する、前代未聞の1冊!!
41.
ふりまわされない

ふりまわされない 会社、仕事、人間関係がらくになる7つの物語

信田さよ子 / ダイヤモンド社
2010/09出版
ISBN : 9784478009314
188p 19cm
¥1,365(税込)
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信田さよ子先生著作
もう、他人の言葉に傷つかない…もう、むやみに自分を責めない…もう、何かにとらわれすぎない…生き残っていくためには、ふりまわされず、イージーに生きることを大切にカウンセラー歴40年のプロが贈る興味深い仕掛けとドラマ。
42.
父親再生

父親再生

信田さよ子 / NTT出版
2010/07出版
ISBN : 9784757142459
211p 20cm
¥1,680(税込)
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信田さよ子先生著作
わかりあえない父とどう向き合うか?妻や息子の目に映る父親とはどういうものか?求められる父親像がかわった。人気カウンセラーがおくるオトーサンのための通信簿。
43.
タフラブという快刀

タフラブという快刀 「関係」の息苦しさから自由になるために

信田さよ子 / 梧桐書院
2009/11出版
ISBN : 9784340120000
214p 19cm
¥1,470(税込)
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信田さよ子先生著作
親子や夫婦のこじれた問題を数多く扱ってきたカウンセラーによる〈革命的〉人間関係論!
44.
選ばれる男たち

選ばれる男たち 女たちの夢のゆくえ

信田さよ子 / 講談社
2009/07出版
ISBN : 9784062880022
197p 18cm
¥756(税込)
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信田さよ子先生著作
妻を見下す夫。正義を振りかざす夫。妻の話は無視する夫。挙げ句、妻に守ってもらおうとする夫たちに、女たちは反乱の声をあげる。人気カウンセラーによる衝撃の「男の実態、女の本音」。
45.
共依存・からめとる愛

共依存・からめとる愛 苦しいけれど、離れられない

信田さよ子 / 朝日新聞出版
2009/05出版
ISBN : 9784022505859
187p 20cm
¥1,680(税込)
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信田さよ子先生著作
依存は悪ではない。鍵を握るのは依存させる人なのだ。「愛だったはずなのに、なぜ苦しいのか」への明快な答えがここにある。長年、家族援助をしてきたベテランカウンセラーである著者が、愛という名のもとに隠れた支配・共依存を解明する。
46.
母が重くてたまらない

母が重くてたまらない 墓守娘の嘆き

信田さよ子 / 春秋社
2008/04出版
ISBN : 9784393366257
192p 20cm
¥1,785(税込)
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信田さよ子先生著作
母との名状しがたい関係に苦しみながら、それでも罪悪感にとらわれている女性たちが数多く存在している。本書では、カウンセリングの経験に基づいて、墓守娘たちの苦しみを具体的に取り上げた。進学、就職、結婚、介護…。どこまでもついてくる母から、どう逃げおおせるか。NOと言えないあなたに贈る、究極の“傾向と対策”。
47.
加害者は変われるか?

加害者は変われるか? DVと虐待をみつめながら

信田さよ子 / 筑摩書房
2008/03出版
ISBN : 9784480842831
206p 19cm
¥1,575(税込)
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信田さよ子先生著作
なぜ、あんなことを?加害者の声に耳を傾けることで見えてきた現実。一歩間違えば被害者から加害者へ。悲劇が起きないよう、カウンセラーから緊急提言。
48.
カウンセリングで何ができるか

カウンセリングで何ができるか

信田さよ子 / 大月書店
2007/12出版
ISBN : 9784272360604
174p 19cm
¥1,575(税込)
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信田さよ子先生著作
カウンセリングというと、「話を聞いてもらう」「悩み相談」というイメージがつよいが、著者のスタイルはもっと生々しい現実と果敢に向き合い、具体的で現実的な解決をめざすアクティブなものである。本書は、クライエントの主訴をどうとらえ、分析し、いかに問題を解決していくか、そのプロセスを事例にそって明らかにする。この1冊で、カウンセリングのイメージが変わります。
49.
虐待という迷宮

虐待という迷宮

信田さよ子 / 春秋社
2004/09出版
ISBN : 9784393364758
206p 20cm
¥1,785(税込)
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信田さよ子先生著作
閉じた家族の出口を求めて“被害者性”を超えていく!暴力を語ること、みずからの経験を名づけることから始まる静かな希望の物語。
50.
夫婦の関係を見て子は育つ

夫婦の関係を見て子は育つ 親として、これだけは知っておきたいこと

信田さよ子 / 梧桐書院
2004/08出版
ISBN : 9784340401024
227p 19cm
¥1,365(税込)
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信田さよ子先生著作
子どもは、父親母親のどこを見ているか、どこに影響されるのか。子どもの犯罪が増える中、親がなすべきことは何かを説く。
51.
結婚帝国女の岐れ道

結婚帝国女の岐れ道

上野千鶴子 / 講談社
2004/05出版
ISBN : 9784062124133
289p 20cm
¥1,785(税込)
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信田さよ子先生著作
結婚か、非婚か、「30代・女」の瀬戸際の攻防。負け犬か、勝ち犬か?降りるか、降りないか?やるか、やられるか?去るも地獄、残るも地獄の女の「現実(いま)」を気鋭の社会学者とカウンセラーが徹底的に解剖する!
52.
DVと虐待

DVと虐待 「家族の暴力」に援助者ができること

信田さよ子 / 医学書院
2002/03出版
ISBN : 9784260331838
190p 21cm
¥1,890(税込)
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信田さよ子先生著作
なぜ虐待された子は親を慕い、殴られた妻は夫のもとに戻るのか―この「当事者性の不在」という“謎”解きから始めない限り、援助者は家族の暴力に太刀打ちできない。「味方になる」「第三者を登場させる」「数と時間の効果」等の魅力的な概念を駆使して贈る、まったく新しいアプローチの数々。
53.
子どもの生きづらさと親子関係

子どもの生きづらさと親子関係 アダルト・チルドレンの視点から

信田さよ子 / 大月書店
2001/06出版
ISBN : 9784272403158
122p 21cm
¥1,365(税込)
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信田さよ子先生著作
相次ぐ少年事件、家庭内暴力、ひきこもり、不登校・・。子どもの生きづらさは何に起因しているのか。親子の関係性と世代間連鎖の視点から、普通の家庭にひそむ「愛情という名の支配」を照らしだし、「支配なき親子関係」とはなにかを考える。母性神話、親子の絆といった従来の子育ての常識を覆す大胆な問題提起。
54.
「アダルト・チルドレン」実践篇

「アダルト・チルドレン」実践篇 家族に潜むコントロ−ル・ドラマ

信田さよ子 / 三五館
2001/02出版
ISBN : 9784883202188
221p 20cm
¥1,470(税込)
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信田さよ子先生著作
家族に潜むコントロール・ドラマの苦悩をAC概念の第一人者が説き明かす。それは大人が自由に羽ばたくための出発点。
55.
依存症(いぞんしょう)

依存症(いぞんしょう)

信田さよ子 / 文藝春秋
2000/06出版
ISBN : 9784166601080
190p 18cm
¥693(税込)
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信田さよ子先生著作
酒、たばこ、薬、買い物、ゲーム、ギャンブル…快楽は、我々が不安や悩みから束の間逃れ、明日をよりよく生きるためのセルフコントロールの手段だ。しかし、これらが悪習慣化した「依存症」は周囲、とくに家族を巻き込み、悩ませ傷つけるだけでなく、のちに何らかの子どもの問題行動として噴出することがあり、人間関係障害、家族病とも言われている。「依存症」とは、時代の要請に応え、走り続けようとした日本の「近代」の陥穽、家族共通の病なのである。
56.
アディクションアプロ−チ

アディクションアプロ−チ もうひとつの家族援助論

信田さよ子 / 医学書院
1999/06出版
ISBN : 9784260330022
207p 21cm
¥2,100(税込)
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信田さよ子先生著作
なぜ家族が見えないのか。どうすれば家族に巻き込まれずにすむのか。「家族」が看護の中心課題になったいま、アディクション(依存症)へのアプローチ法が大きな注目を浴びている。「非援助の援助論」ともいうべき逆説とスリリングな発想に満ちた本書は、多くの看護職を悩ませている家族問題の理解に新しい視点をひらくだろう。

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