善良なsooda会員の皆さんはフルーチェが大好物です。
しかし私は子供の頃からフルーチェはそんなに好きじゃなかったです。
しかし牛乳をそのまま飲むよりは美味しいから文句も言わずに飲んでました。
そんな私はある事件をきっかけにフルーチェが大好きになりました。
あれは忘れもしない高校一年生のとき弟子だ。
私は親友のジョセフィーヌのご自宅に遊びに行きました。
するとパーラーでパフェを頼んだら出てくるような綺麗な器に盛りつけた素敵なデザートが出てきました。
そのデザートのトッピングを書き分けながら上機嫌で食べていると白くてトロ論とした物体がありましたあ。
それを食べた私はあまりのおいしさに遂にびっくりしました。
これ何かしらとジョセフィーヌに問いかける私。
するとジョセフィーヌはそれはフルーチェよと教えてくれました。
なんとそのとろみのある素敵な物体はフルーチェだったのです。
私の自宅ではフルーチェはコップでぐびぐび飲んでたのに
友人のご自宅では素プンでぷるぷるさせながら食べてます。
しかもうちのフルーチェは薄いので中のフルーツの実がぷかぷか移動するので
弟と分けたときに実が偏るので実の多い方のコップを取り合って喧嘩になるので
時々二人とも母に張り倒されます。
うちのフルーチェは牛乳にほんのりとフルーツの薄味がかろうじてついたような味ですが
ジョセフィーヌのお母さんが作ったフルーチェはフルーツの味が濃厚で牛乳の味はほとんどしませんでした。
食感も味も私が知ってるフルーチェと全然違います。
ここまで書けばもうおわかりでしょう。
実はフルーチェは飲み物ではなく食べ物だったのです。
今思えばフルーチェのパッケージの写真は明らかに固まってます。
しかし物心ついた時から間違った調理方法のフルーチェで母から騙され続けてきたので
写真に違和感があっても全く気付かなかったのです。
あれは迂闊でした。
真実を知った私は激怒しながら帰宅して母に猛然と抗議しました。
真実を突きつけられた母はしょんぼりしながら反省して私にお金をくれると思いました。
ところが母は激怒品柄言い訳を始めました。
牛乳をたくさんいれた方が健康にいいのよとか圭子ちゃんの家は一人娘だけど
うちは二人分だから量が二倍になるように工夫してるのよとか
なんかそんな感じの言い訳をして全然反省しませんでした。
お金もくれませんでした。
皆さんも気を付けて下さい。