フグ肝の煮付け…すし店で2人意識不明に
読売新聞 10月5日(火)16時55分配信
広島県警福山北署は4日、福山市加茂町下加茂のすし店「加茂川すし」で、フグ料理を食べた、同市内の無職の男性客(72)と、同店の男性店主(72)の妻(77)が体のしびれや呼吸困難などの症状を訴え、意識不明の重体になったと発表した。
フグ毒による食中毒とみられる。
発表によると、店主が3日、フグを調理し、残った切り身と肝を冷蔵庫に保管。同日夕、妻は肝を煮付けにし、男性客に出した後、自身も食べたという。
店主は「宴会の支度をしている間に、妻が肝を調理して客に出したようだ」と話しているという。同署は業務上過失傷害の疑いもあるとみて、調べている。
福山市保健所は4日、食品衛生法に基づき、同店を営業禁止処分とした。
フグ毒による食中毒とみられる。
発表によると、店主が3日、フグを調理し、残った切り身と肝を冷蔵庫に保管。同日夕、妻は肝を煮付けにし、男性客に出した後、自身も食べたという。
店主は「宴会の支度をしている間に、妻が肝を調理して客に出したようだ」と話しているという。同署は業務上過失傷害の疑いもあるとみて、調べている。
福山市保健所は4日、食品衛生法に基づき、同店を営業禁止処分とした。
最終更新:10月5日(火)16時55分