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日刊ゲンダイ側に賠償命令 「偽メール」提供者に55万円

 民主党の故永田寿康・元衆院議員にライブドアの粉飾決算事件に絡む偽メールを提供した男性が、日刊ゲンダイの記事で名誉を傷つけられたとして、発行元の日刊現代に550万円の損害賠償を求めた訴訟の判決で、東京地裁は4日、55万円の支払いを命じた。

 問題となったのは、日刊ゲンダイ2006年3月9日号。男性の人間関係などに関し「闇社会との関わりもとりざたされている」などと報じた。

 木納敏和裁判長は、争点となった記事中の5カ所を「いずれも真実と認められない」として「記事は男性が暴力団と仕事を共にするような密接な関係であるかのように報じ、社会的評価を低下させた」と指摘した。

 判決などによると、永田元議員は06年2月の衆院予算委員会で、男性が提供した偽メールを基に自民党を追及。メールは直後に偽物と判明した。

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