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赤西仁 「KAT―TUN」脱退の“ワケ”ポロリ

 「KAT―TUN」を脱退した歌手の赤西仁(26)が3日、東京・青海のZepp Tokyoで、11月の全米ツアーに向けた壮行会を行った。今年7月の脱退表明後、公の場に登場するのは初めて。ファンの前ではKAT―TUNの話題には触れず、ソロ活動で生きる覚悟を示した。一方、取材に対しては自身の性格を「協調性が欠けてる」とし「メンバーには迷惑をかけた」と話した。

 約1時間半の公演で、赤西は英語詞の作品を中心にしたソロ曲ばかり9曲を披露。約30分のトークコーナーでも、KAT―TUNのメンバーや自身の脱退について触れる場面は1度もなかった。

 日本での公演は今年2月のソロ公演以来。7月の脱退表明以降は初の公の場となる。会見では脱退について「やりたいことを優先したらこうなった」と説明。「今後は日本をベースにしながら、世界に目を向け頑張っていきたい」と海外挑戦へのこだわりを語った。

 KAT―TUNのメンバーには「迷惑をかけた」としながら「もともと個々の活動もしていたので(脱退は)メンバーにはサプライズではなかったと思う」と言及。脱退表明後、中丸雄一(27)と食事したが、ほかのメンバーとは連絡を取っていないと明かした。洋楽志向が強く、ほかのメンバーと音楽性で食い違うことがあったか聞かれると「6人いるので、どうしてもそうなる」と話し、自身の性格を「協調性が欠けてる」と自嘲(じちょう)気味に分析する場面もあった。

 公演では今後の活動についても発表。KAT―TUNが所属していたレコード会社を離れ、新たな契約先が決まり次第、シングルやアルバムを発売。国内でもツアーを開催する。いずれも、時期は来年早々を予定。米国でのシングル発売も希望している。

 ただ、異例のグループ脱退を認めたジャニー喜多川社長は「海外で結果を出さない限り(ジャニーズのタレントとのコラボレーションや、年末のカウントダウン公演出演は)ない」と厳しい注文をつけた。赤西は「恩返しのためにも米国で(ビルボードチャート)1位を獲りたい」と決意を語った。公演は4日までで、4公演で計1万800人を動員する。

 ≪米5都市でツアー≫全米ツアーは11月7日のシカゴ公演を皮切りに、サンフランシスコ(同10日)など5都市で公演を行う予定。中でも、赤西は「ヒューストンとシカゴは行ったことがないので、凄く楽しみ」と話した。ツアータイトルの「yellow gold 3010」については「未来をイメージしたライブにしたいので(2010ではなく)3010にした」と説明。公演には「NEWS」で「関ジャニ∞」の錦戸亮(25)が駆け付け、「頑張れよ」とエールを送った。

Yahoo!ブックマークに登録 [ 2010年10月04日 ]

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