第二東京弁護士会の苦情対応
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弁護士非行懲戒専門ブログです
日弁連広報誌「自由と正義」6月号には５２ある各弁護士会の昨年の回顧録
が掲載されています
その中で第二東京弁護士会だけは弁護士に対する苦情に関しての
レポートを掲載しています
タイトル
「会員サービスと弁護士会」会員数３８９３名
１ 岐路にたつ弁護士会
（前文略）
ここでは当会が取り組んだ課題のうち苦情対応を中心に紹介したい
２ 苦情対応
当会には毎月１００件前後の苦情が寄せられる。
苦情から学ぶことは多い
その第一は早期に補足できること、第二は依頼者相談者が弁護士に
何を求めているか分ること、第三は解決の手法である
依頼者対応や事件処理に問題を抱えた弁護士には苦情が集中する。
そこで当会では苦情が通算3件を超えた会員については弁護士会に
きてもらい、担当副会長が事情を聴取し問題点があればこれを指摘し
て改善を求める取組をした
苦情が多発する会員は放置すればいずれ紛議調停や懲戒を申し立て
られることになる。
これを未然に防げるようにアドバイスするのは弁護士会が行うべき会
員のサービスのひとつだと考えて積極的に取り組んだ。
もちろんこのような取組が苦情対策それ自体として有効であること
は言うまでもない
３ 市民の意識の変化
苦情件数の増加とその内容の変化は依頼者・相談者の意識を如実
に反映している
当会の1999年の苦情件数はわずか８２件に過ぎなかった。
それが2009年には１０６２件に達している
その増加は弁護士の質の低下と見るよりも依頼者層の意識の変化と
とらえるべきである
「先生にお願いする」という依頼者から「良質なサービスを買う」
顧客への変化とでも言うべきだろうか。
終結結果に対する不満は6件から３５件の増加で件数も増加率も
さほではない
これに対して処理の仕方は5件から３５３件に増加しており、言葉
使いや態度に至っては3件から４０８件に激増している
要するに事件の結果はともかくやり方や態度、
言葉使いが気に入らぬという依頼者が増えているのだ
これはこれからの弁護士が顧客を獲得するためにどのような注意を
すべきかを示唆するデータと言える。
弁護士会としてはこのようなデータから得られた教訓を研修など
にいかしていくことが求められよう
必要があれば苦情申し出人に対して事情聴取を行い積極的な
改善姿勢を示した
会が積極的に問題の解決に乗り出す姿勢は苦情申し出人の信頼を
回復する上でも最も重要なものだ。弁護士会の活動を通じて弁
護士に対する信頼の回復に努めた
以上が第二東京弁護士会の副会長の２００９年の回顧録です
相手側弁護士ではなく依頼した側の弁護士の不遜な態度
偉そうな態度、そして上から目線で依頼者を見下したような言動
やっと二弁さんは気がついたようです
関東方面の方はどうそ、二弁に依頼してください
一番まともな弁護士会ではないでしょうか？
ついでに、先生あなたは注意は何回目ですかと聞いてください
言うわけないか！ |
個人的には、二弁はちょっと…と思う弁護士が多いのですが。
でも、弁護士の明らかな非行行為を、綱紀委員会があらゆる手を使って
全力で庇っている東弁よりは、組織的には100年先を行っていますね。
個人的には東弁所属の不良弁護士にあたったら即逃げを推奨します。
自ら懲戒を語らない他の弁護士会も、二弁と同じデータ（1999年と2009年の懲戒件数と、その内容の統計）を出せば、語るに落ちると思います。
顧客を獲得するために弁護士の職務態度を改善するという側面ももちろん大切ですが、一方で、弁護士という職業の半公共性と、顧客の人権についての再教育もしたほうがいいと思います。
一旦顧客を獲得したら逃げられにくいという弁護士業の性質と、日本の弁護士会の実態（自治と言う名の身内の悪事隠蔽、弁護士が探しにくい、法テラス自体が…以下自粛）も、弁護士の態度悪化→苦情につながっていると思います。
それに、司法試験に受かって法律を知っているという選民意識と権力志向がミックスしたものが、傲慢な態度、悪い場合は顧客虐待につながっていると思います。
2010/6/28(月) 午前 10:56 [ jennhm222 ]
jenさんこんにちわ
二弁には毎月１００件の苦情、年間には１２００件
会員数が３８９３人
こんな程度の人数で約3分の1が苦情を訴えられるという
業界は他にありますでしょうか
2010/6/28(月) 午後 3:02
二弁に比べて愛知県弁護士会は.
あー情けない.
2010/6/28(月) 午後 9:32 [ Ahmad ]
jennです。こんばんは。
ご指摘の数字には驚きます。こんな業界は他には有り得ないです。
弁護士会に苦情を言っていくまでの人が3割。
実際に弁護士に頭に来ている人は、半数以上だと推測しても、言い過ぎではないでしょう。
私の前のコメントにも重なりますが、ここまで不良品率が高い実情で、弁護士の質を高めることが「良質なサービスを買う」ことであり、苦情に「学ぶことが沢山ある」とはのんびり過ぎる。
一般社会で言えば破綻しているというべき実態で、再教育が緊急に必要な状態です。
こんなに不良率が高ければ、今の弁護士を解任して他の弁護士にしてももっと悪くなる確率が高く、日本では弁護士に相談することは報われない大博打です。
解任されない弁護士はつけあがりますます質は低下します。
ともあれ、二弁が依頼人の苦情をまともに処理する気があるとは、
素直に驚きました。
2010/6/28(月) 午後 10:58 [ jennhm222 ]
ahmadさんこんばんわ
逮捕されようが、自殺者が出ようが
我関せず。会長声明もなし弁護士会は個人事業者の集まりに過ぎないというのでしょう
2010/6/28(月) 午後 11:10
jinさんこんばんわ
苦情処理が年８０００件〜９０００件
懲戒申請１５００〜１６００件
懲戒処分が６５〜７０件
処分なしは不服だと日弁連に上げて、審査開始が年1件
かかる日数1年半
懲戒なんてやめとけばという、弁護士会の嫌がらせかな
事務総長が二弁ですから・関係ないかな
2010/6/28(月) 午後 11:15
100％嫌がらせでしょうね。
最初のメッセージに書いたように、司法試験に受かったという強烈な選民意識と、法を知っている（全てのパワハラの源）、少数寡占、自治。
これだけの環境が揃って、弁護士がいい人、フェアな人になるわけがありません。
だから軽く半分以上が不良品という実態なわけです。
そんな弁護士たちに、司法試験を受かってもいない一般人が文句を言うとは、おこがましいにもほどがある。
それを、低い懲戒率・甘い処罰で見せつけていると思います。
俺達は何でも自分で決められるんじゃあ、わかったかと。
逆にいうと、弁護士会や綱紀委員会の意識が高ければ（普通でも）、
その会員弁護士の苦情率が高くなるなどあり得ないですねー。
本当に特異体質です。
2010/6/28(月) 午後 11:47 [ jennhm222 ]
jenさん。こんばんわ
得意いや特異ですね
日本相撲協会の懲戒処分の方がはるかにマシです
親方の監督不行き届きで親方が処分されています
では弁護士の非行でボス弁が処分されたことありますか？
弁護士会会長が引責辞任したことありますか？
日弁連会長が引責辞任や監督府行き届きで自ら処分をしたこと
ありますか？ ありません！
逆にボス弁が懲戒処分出る前にクビにします
相撲協会に意見をしてる弁護士さん文句はいいません。
その通りです。そのくらいの処分が相撲協会に必要です。
しかし今回相撲取りが誰か逮捕されまたでしょうか
逮捕なしでこの処分です
多くの方が納得されたのではないでしょうか
逮捕されても知らんプりの弁護士会とは大違い
相撲協会の弁護士さん、できれば、そのまま、
日弁連に行っていただき
バッサバッサとやっていただきたいのですが・・・・
それはやらない弁護士さんかな
2010/6/29(火) 午前 0:05
日本相撲協会だって、自治の間は腐れ放題。
蓋を開けてみたら、場所の開催が危ぶまるような事態になっていた。
ちょっと前は稽古で殺された弟子もいましたね。
外にばれない世界とは、本当に恐ろしいです。
でも相撲協会は、外部者の目が入るようになって
見違えるほど綺麗になりました。
おっしゃるように、今や弁護士会よりずっとましです。
相撲協会を綺麗にしている弁護士さん、立派です。
でも、彼だって弁護士には同じようにしません。と予想。
ダブルスタンダードが弁護士の特徴です。
自分には、激甘で。
私も某綱紀委員にすごまれました。
当該弁護士の非行の数々を認めていながら、
僕の知り合いをよくも懲戒したなと。
彼らは自家撞着のかたまりです。
驚異の苦情率も不思議ではないです。
2010/6/29(火) 午前 1:07 [ jennhm222 ]
時代が変わったのを弁護士連中が認識していない．というか認識したくないのでは？
ネットが普及して国民の情報共有化が凄まじい速さで進んでいます．
メディアの情報収集もネットですからね．
2010/6/29(火) 午前 7:47 [ Ahmad ]
そうですねjenさんahamadaさん
懲戒処分はベテランだけです。
仰る通り昔と変わったことをまだ認識できてないのでしょう
決まり文句の「この地域で私の後引き受ける弁護士はいないよ
こんなこといつまでも通用させてはいけません
ネットなんて見たことない方もいるようです
日弁連の弁護士懲戒処分公開制度は、申請書、とか秘密はまもりますとか1050円いるとか時代遅れですが、公開してますという逃げ口上には使えます
相撲協会より変わらなければならないのは弁護士会のほうです
2010/6/29(火) 午前 8:51
刑事法廷寸借詐欺事件の判決が一昨日にありました この裁判長は 何とこの被告への調停申立を門前払いにした同じ裁判長 当に先に結論ありです これに気付けば裁判官忌避もあったかと
本人訴訟ゆえ相手方の挙動から性格が読み取れる
口頭弁論を回想するに 被告は知能障害者との疑問が浮上した 裁判長の誘導尋問にも終始口篭り 裁判長は時効完成事案ゆえ 時効の援用をするかと訊いた ところが被告は「そんなことしません」何でも否定との考えだが これは確かに怪しい まぁ長年に亘り結婚詐欺に気付かず 挙句の果てに投獄された間抜けさ故かと
http://suihanmuzai.web.infoseek.co.jp/100629.jpg.html
2010/7/1(木) 午後 0:39 [ suihanmuzai ]
こんばんは。
相手弁護士（管財人）の悪事と私の依頼した弁護士の怠慢な態度では
とても苦労しました。
↑を読んで実情が、なるほど、言い替えれば、質の良い弁護士は、
少数であり、被害者は、被害を受けぱなしの状態ですね。
こんなワンマンな法曹社会を野放しにしていいのでしょうか？？
悲しい、失望の現実なんですね。
被害者は、さらに 代理人の態度で心の傷が大きくなる現状です。
2010/7/16(金) 午後 9:24
ゆうこママさんこんばんわ
質の悪い弁護士はほんとに少数です
ただし、弁護士は報酬の多いもの、名誉になるものから
お仕事しますから。大きい事務所がいいとか有名だから
大丈夫とは一概には言えません
あなたにとっていいか悪いか。あなたの依頼事件が
めんどくさいかどうか
お金になるかどうかが問題なのが弁護士業界の実態です
2010/7/16(金) 午後 9:34