吉岡忍氏“政治姿勢問われた”
K10043808911_1010042005_1010042046
NHKニューストップへ
※ すべての機能を利用するには、JavaScriptを有効にしてください。

吉岡忍氏“政治姿勢問われた”

10月4日 19時28分 twitterでつぶやく

民主党の小沢元代表が政治資金規正法違反の罪で強制的に起訴されることになったことについて、ノンフィクション作家の吉岡忍さんは「1回目の『起訴相当』の議決に対して検察が再び不起訴にしたあと、小沢さんは、党の代表選に出たり反論したりしていたが、疑惑についてのきちんとした説明はなく、そうした政治姿勢が問われたのだと思う」と述べました。そのうえで、「議決の最後には検察が起訴しないときには国民の責任で起訴の判断をすべきだという内容の文面があるが、審査員たちの強い意志を感じた。長い間、続いてきた政治とカネの問題は限界にきており、今回の議決の背景には、政治の倫理性を求める市民社会の側の意志があると思う」と話しています。