2010 年
10 月
1 日
死亡届後の手続き、本庁舎内でワンストップサービスができない理由
〜「その説明、ぜ〜んぜんわかりません!」〜
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人が亡くなると、多くの場合、葬儀会社が死亡診断書を役所に届け、役所からは「火葬許可書」「埋葬許可書」、そして「死亡届を出された方へのご案内」(A4判裏表1枚)を受け取ります。遺族は、葬儀が終わった後にさまざまな届けを出さなければなりません。その体験をした方から「ひどいやり方をしている」というお話を伺いました。
その方は、86歳だったお父様をなくされました。変更届は、 @住民票の世帯主変更→東棟1階7番窓口 A後期高齢者医療保険証の返納→東棟2階11番窓口 B介護保険証の返納→東棟3階1番窓口 C年金受給変更・停止→中棟2階1番窓口 そう、庁舎内の窓口をあちこち廻らねばなりません。@以外は郵送可なので役所に行かなくともよいのですが、住所を調べて郵送することを考えたら@は必ず行かねばならないので、ついでに済ませておこうということで駐車場がある区役所に、という場合が多いのではないでしょうか。その時に、必要な書類が1か所で揃わない、提出する時も1か所で済まないのが現状です。
届出手続きがなぜ1か所でできないか、ワンストップでできないか、と担当課長に訊くと、「亡くなった人によって提出する書類が違うので各窓口でしか対応できない」という返事でした。そうなんですかぁ…と、既存のしくみを納得したものの、なんか変だという思いでモヤモヤしていました。すると後日、「区役所でも土日はワンストップでやっています。区民事務所や駅前事務所では窓口1か所で用が済みますので、区役所ではなく区民事務所の方がよろしいかと…」と。じゃあ、なぜそれが「ご案内」に書かれていないのか。「ご案内」には各窓口に問い合わせろと書いてある。で、問合せ先は…と見ると区役所の内線番号が書かれています。別な個所に区役所と区民事務所10か所の電話番号が書かれていますが、問合せ先なのか届出先なのか何も書かれていません。区役所で手続きの場合はあちこち廻らなければならないけれど、区内10か所にある区民事務所だとあちこち回らないで済みますよ、とも書いてありません。この「ご案内」は不親切。説明が足りない。こんなことなら区役所では手続しない方が余程親切なのではないでしょうか。モヤモヤが段々怒りになってきました。土日なら区役所でもワンストップでできているのに、なぜ平日でできない?年間4000人の方が亡くなるわけで、平均すると1日11人の方が亡くなられる。役所に届出が集中したとしても1日11人です。混雑するようには思えません。 上記のことがあり、決算特別委員会で質問したところ、同じ答えが担当課長から返ってきました。「区役所ではやってないが、区民事務所では1つの窓口で対応してございます。・・・・」と。 「ぜーんぜん、わかりません!」
「本庁舎でできないけど区民事務所ででき、本庁舎の土日はできるけど平日だとできない。それってなあに?」 まるでなぞなぞ。こんなのありですか? 「人が亡くなるのは大変なことで、遺族は疲れきっている。負担を少しでも軽くする方法を考えるべきと考えるがいかがか」と最後に質しましたが、「・・・を検討してまいります」と答弁が出たのですが、カッカと怒っていたので何を検討すると言ったのか???たぶん「ご案内」の書き方も含めて改善されるものと信じます。(あとで委員会映像で確認してみましょう)
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