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男 ひとり残されて
(NO.2943)
妻に先立たれ、一人で生きていくことになった男性たち。その深い悲しみと日常生活が立ち行かなくなる様子を綴った手記が相次いで出版されている。また、配偶者を失った人たちに対する最近の調査では、女性よりも男性の方が立ち直りに時間がかかり、死亡率も高まるという実態が明らかになってきた。毎日の食事をはじめ、健康管理や金銭管理もままならない男性たち。そうした遺族を支えようと支援を始めた医療機関や団体もあるが、その数はまだ極めて少なく、体制も不十分だ。番組では、妻をガンで看取った後のつらい体験を著した垣添忠生さんをゲストに迎え、“悲嘆のケア”はどうあるべきかを考える。
- 2010年 9月29日(水)放送“ネームロンダリング” 広がる闇
- 2010年 9月 2日(木)放送“新たな災害” 熱中症の脅威
- 2010年 8月 2日(月)放送“お葬式”は生きているうちから
- 2010年 7月27日(火)放送中高年登山 遭難死は減らせるか
- 2010年 7月14日(水)放送動きはじめた自殺対策 ~実態調査が命を救う~
“イクメン”で行こう!
~男の育児が社会を変える~
(NO.2944)
今、「イクメン」が注目されている。イクメンとは、育児を積極的に楽しむ男性。各地で、NPOや自治体が、イクメンスクールなどを主宰。国も、少子化対策の切り札として、今年6月「イクメン・プロジェクト」を立ち上げた。また、同じ6月から、育児休業法の改正で、妻が専業主婦でも男性が育児休業を取得できるようになるなど、イクメンをサポートする体制も整ってきた。今、特に20代の若い男性の間では、イクメンになる為に、正社員を辞めるなど働き方を変える人が出始めている。給料が減り、金銭的な豊かさはそれほど享受できなくても、子どもと妻の笑顔が何より大事なのだとはっきり志向する人々だ。企業の中には、イクメンを重視することが人材の確保や仕事の生産性を高め、更には新しい発想や創造性を生み出すことにつながるとして、経営戦略の柱に据えるところも出てきた。閉塞した日本社会を打ち破る鍵と目されるイクメンの可能性を探る。
※再放送時間変更のお知らせ
【BS2】24:20~24:46〈10月6日(水)午前0:20~〉
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渥美 由喜さん(東レ経営研究所 研究部長)
東レ経営研究所ホームページ
NHKサイトを離れます
- 2010年 9月30日(木)放送アメリカ 激化する“反移民”
- 2010年 9月29日(水)放送“ネームロンダリング” 広がる闇
- 2010年 9月15日(水)放送日本一人負け? 円高の衝撃
- 2010年 9月14日(火)放送菅vs小沢 ~密着 民主党代表選~
- 2010年 9月 8日(水)放送親と子が会えない ~増える離婚家庭のトラブル~