食中毒

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飲食店や公共施設で集団発生、死に至る例も。原因は細菌を始めキノコや水銀などがあり、年間通じて注意が必要。[関連情報]

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毒キノコ1パック回収、あと1パック不明のまま

 東京都墨田区で開かれたイベント「すみだまつり・こどもまつり」(同区など主催)で、毒キノコのニガクリタケが販売された問題で、同区は4日、購入者が分からなかった2パックのうち、江東区内の女性が買った1パックを回収した。(読売新聞)
[記事全文]

◇販売されたのは毒キノコと判明
「すみだまつり」の阿南町ブースにおいて毒性のあるニガクリタケが販売されたことが確認されたのでご注意願います - 「購入された方は、至急、墨田区役所までご連絡ください」。墨田区役所(10月3日)
・ [映像ニュース]祭り会場で販売のキノコ、毒キノコと確認 - 日本テレビ系(NNN)(10月4日)

◇販売4パック中、2パックはすぐに回収
毒キノコ誤って販売? 錦糸公園の「すみだまつり」 - 東京新聞(10月3日)

◇毒キノコ被害が相次ぐ
・ [映像ニュース]毒キノコの食中毒相次ぐ、注意報発令 山形 - 日本テレビ系(NNN)(10月2日)
毒キノコ:ニガクリタケで食中毒−−男鹿の70代男性 /秋田 - 毎日新聞(9月22日)

※ここより下は、メディア関係者と読者が作るガイドコンテンツです。   表示方法: 標準全部

食中毒とは

食中毒事例

食中毒は、食事情を映す鏡

食品安全委員会 内閣府の調査によると、日本の食事情の変化とともに原因菌の種類の割合に変化が見られる。食生活の欧米化で若者を中心に魚離れが進み、肉類を多く摂取するようになったことに伴い、カンピロバクター菌が増加。カキなどの貝類によるノロウイルスも多く見られる。原因菌が引き起こす、食中毒症状の仕組みについては、All About 「食中毒を予防しよう」に詳しい。

食中毒事件の調査

聞き取り検査保健所の調査内容の概要
食べた物について細菌やウイルスには潜伏期間があるので、症状が出た日を含めた何日分かをさかのぼって調査
どのような症状があったか検便をして、原因となる細菌・ウイルスがいないかどうかの検査
原因と疑われる施設への調査
施設内のふき取り検査、残っている食品・食材の検査、調理人の健康状態を確認し、検便
料理の手順や食材の取り扱い方の調査
原因となった店・食事の特定施設設備、食品の取り扱いなどを改善し、従業員に衛生教育をして再発を防止する対策を取らせるために、原因の施設に対しては営業停止などの処分を行う
食中毒調査マニュアル(PDFファイル) - 食中毒の発生から報告の作成までの具体的な手順について。厚生労働省

主な食中毒の症状や予防

厚生労働省の、食中毒に関する情報では、食中毒の予防対策、O157やノロウイルスなどの病因物質別のQ&A食中毒事件一覧速報などを掲載。
また、家庭でできる食中毒予防の6つのポイントでは、(1)食品の購入、(2)家庭での保存、(3)下準備、(4)調理、(5)食事、(6)残った食品−それぞれのパターンでの注意事項を紹介している。
農林水産省の「食中毒から身を守るには」では、食中毒予防のポイントとして、これで解決!食中毒予防のポイント赤ちゃんを守るために高齢の方のための食中毒予防食中毒をおこす細菌・ウイルス図鑑などの情報を紹介している。
日本食品衛生協会の、「知ろう!防ごう!食中毒」では、ブドウ球菌食中毒やサルモネラ食中毒の特徴や原因となる食品などを解説。また、オリコンは「身を持って知る!!食べ物の限界!?」と題した実験レポートを紹介している。

食中毒予防の3原則

食中毒対策

梅雨時期の弁当作りのポイント

弁当は作ってから食べるまで、しばらく時間が空く。ゆえに調理状態が悪いものや保存が悪いものは食中毒になる可能性が高くなる。食材を加熱処理するなど、傷みにくい弁当をつくる3原則については、All About 「梅雨時期のお弁当づくりのポイント」(2007年6月5日)で解説している。

真夏のタイマー炊飯は要注意

炊飯器の中に水と米を入れた状態で長時間放置すると、密閉された釜の中で雑菌が繁殖することもある。特に炊飯用に浄水器の水を利用する場合は、塩素が除去されているため繁殖率も高まる。氷を足して水温の上昇を防ぐ、梅干を入れるなど、雑菌が繁殖しにくい環境を作ることが大事。All About 「真夏のタイマー炊飯で雑菌が繁殖する」(2007年8月13日)

酢を使った夏の雑菌対策

雑菌が繁殖しやすい夏場は、除菌が欠かせない。3〜4倍に水で薄めた酢をボトルに入れて置くと床の食べこぼしなどを掃除した後の除菌に便利。酢などの強酸性のものには、細菌や微生物が生きるのに必要な酵素を分解する作用がある。All About 「酢を使った掃除【夏の食中毒・雑菌対策】」(2006年7月19日)

カンピロバクター食中毒

近年発生している食中毒の中で、発生件数が最も多い。カンピロバクターは、食中毒を発生させる細菌の1つで、市販されている鶏肉や牛のレバーなどに付着している場合がある。肉類を生や十分に火を通さない状態で食べたり、また、肉類を扱った手や調理器具を介して、細菌が移ることでも食中毒を引き起こす。こどもが発症すると重症化する傾向があるため注意が必要(厚生労働省「カンピロバクター食中毒予防について」)。

腸管出血性大腸菌、O157

大腸菌はさまざまな種類がありほとんどのものは無害だが、人に下痢等の症状を起させるものがある。病原性の起し方によって、現在5つに分けられているが、このうち、ベロ毒素を産生し、激しい腹痛と血の混じった下痢を引き起こす大腸菌を腸管出血性大腸菌と呼ぶ。日本における集団発生は1990(平成2)年に埼玉県浦和市(現さいたま市)の幼稚園において、死者2名を含む268人に及ぶ食中毒事件がはじめて報告された。

腸管出血性大腸菌感染症の診断法、治療法の研究

キノコによる食中毒

素人判断は危険

海外における食中毒防止策

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