(cache) 女子必見！もう隠さない！抗重力ボディの作り方。 - BEAUTY

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女子必見！　もう隠さない！
抗重力ボディの作り方。

女子の理想の抗重力ボディ作りで意識したいのは、下の筋肉図。これを“女子筋”と呼ぶことにしよう。筋トレが苦手な女子でもできる鍛え方で抗重力ボディに近づこう。

ならば早速、ジムへ直行、マシントレでガシガシ鍛えなきゃ。いやいやいや、ちょっと待った。

下の筋肉群の多くは、カラダの表層にあるいわゆるアウターマッスル。いきなり、これらを刺激して鍛えてしまうと、逆にバランスの悪いカラダになってしまうことが、しばしばある。まずは、カラダの深層にあるインナーマッスル、これを先に鍛えることが重要なポイント。

たとえば、腹筋の奥にある腹横筋は、腹圧を高めてウェストのラインをすっきりさせるための筋肉。背骨と太腿の骨をつなぐ腸腰筋は、姿勢と体型の要、骨盤の位置を安定させる働きがある。広背筋のひとつ奥にある脊柱起立筋は、カラダの土台を作るためには欠かせない。
　

A　上腕二頭筋
肩と肘の間にある筋肉。肘を曲げたときにできる力コブの正体がこれ。肘を伸ばしたときにも、この筋肉のフォルムがうっすら見えていると、腕のシャープさがアップする。

B　大胸筋
胸の前面を広く覆う筋肉。大胸筋の上部を鍛えるとバストアップにつながる。一方、下部を鍛えることによって、余分な“ハミ肉”が引き締まり、脇の下のラインがすっきりする。

C　腹斜筋
ウェストの左右、横腹部分をたすき掛け状に走る内腹斜筋と外腹斜筋を、まとめてこう呼ぶ。体幹をひねるときに稼働する筋肉で、ウェストのくびれ作りには欠かせない。

D　腹直筋
肋骨から恥骨まで続く、お腹正面を覆う長い筋肉。体幹を前に倒すときに働く。衰えると、ウェストが全体的にだらしない印象に。鍛えれば下腹部のたるみが解消できる。

E　腹横筋
腹直筋の深層にあり、お腹の前面を腹巻きのように覆うインナーマッスル。内臓の下垂を防いだり、腹圧を高めるためには、この筋肉がしっかり働くことが重要。常に意識したい。

F　内転筋
太腿の内側にある大きな筋肉。股関節を内側に回転させるときに働き、骨盤の正しい位置の維持にもひと役買っている。意識しないと緩みがちな筋肉で、O脚の原因にもなる。