SPATEN
テーマ:ドイツビールおはようございます★
クローゼです♪今回2回目の登場です!!
今回は弊社のレストランやイベント等で扱っているSPATENというドイツビールについて自分が知っている限り書きたいと思います!
*ここから下記に記した内容はこういった説があるということ。参考文献等で色々な説がありますのでご了承下さい*
SPATEN醸造所の草創期
シュパーテン醸造所の歴史は1397年まで遡ることが出来ます。1522年~1622年までシュタルンベルガー(Starnberger)家が保有、1622年~1704年までシュペート(Spatt)家が保有。
現在のシュパーテン醸造所の呼び名は1622年、ゲオルク・シュペート(Georg Spatt)がオーナーとなってから。"SPATEN"とはドイツ語で「スコップ」という意味でこのスコップと家名をひっかけているそうです。SPATENのエンブレムはスコップの絵柄に[GS]の文字が描いてありますが、この[GS]もゲオルク・シュペートのイニシャルを表しているそうです。
1840年にはカール・ゼードルマイルが不完全ながら、下面発酵酵母の分離に成功します。こうしたシュパーテン醸造所の技術は周辺各国にも飛び火します。1846年、ガブリエル・ゼードルマイルの弟子であり、カールスバーグ醸造所(デンマーク)の創始者ヤコブ・クリスチアン・ヤコブセン(Jacob Christian Jacobsen)が、シュパーテン醸造所の酵母をもらい受け、デンマーク初のラガー・ビール造りに成功しました。このカールスバーグ醸造所で、エミール・クリスチアン・ハンゼン(Emil Christian Hansen)が世界初の酵母の純粋培養に成功するのは、それから37年後(1883年)です。
シュパーテン醸造所は1867年にはミュンヘンで最大の醸造所にまで成長。20世紀にはいるとビールの輸出に本腰を入れ、1909年にはアメリカへの定期的なビールの輸出を開始します。
今日のシュパーテン醸造所
1861年にはヨゼフ・ゼードルマイル(Joseph Sedlmayr)により15世紀創立のライスト醸造所を併合、1922年には、フランツィスカーナー醸造所を合併し、シュパーテン・フランツィスカーナー・ライスト醸造所となりました。1872年には、ミュンヘンの醸造所として初めてオクトーバーフェスト用のビールを上市しました。
1 ■秀逸な記事
検索していたら、ここに辿りつきました。
これはかなり秀逸な記事ですね!
何だか異様に私のブログの記事の内容に似ている気もしますが(笑