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苦情を鼻であしらうタニコーの尊大さ [困った業者]

 前段は数日前のこれ
http://tuttle.blog.so-net.ne.jp/2010-09-29

 後任は俺の目から見て至極常識的な社会人だが,電圧仕様の違うパーツが送りつけられた事はやはり腹に据えかねるようで一言言っておきたいらしかった。(そりゃそうだ)
 実際のところ,マグネットスイッチ2個分は事前の見積りにない持ち出しであって利益計算もすっかり狂ってしまったわけだし。
 何より今回は機体の回路を変更して切り抜ける事は出来たが,場合によってはそういう応用の利かない事もあり得るわけで,そうなれば迷惑を被るのは使用者だ。

 上に書いたような内容の苦情を後任が電話で伝えるとタニコーの担当者は申し訳ありませんの一言もなく,ただ黙りこくって何も言わないのだと言う。彼は大いに気分を害していた様子だった。
 
 この担当者には俺にも覚えがある。
会社員だった頃に,ガス回転釜のバーナーを交換するためにパーツをアセンブリーとして取り寄せると寸法が違って取り付けられなかったので必要部分を取り外して移し替え修理を終了させた。
 当然作業時間は当初の予定よりも大幅に喰ってしまい、俺は何かしら腹に据えかねるものがあった。
それで俺はこのアセンブリーの残骸をタニコーの事務所に返しにいった。請求金額を安くしろとは言わないが送られたものは寸法が違って取り付けられないので返却したいと伝えると担当者の男は『ウソだ!』とでかい声を張り上げていきり立った。

 自分がトンチンカンなパーツを送りつけておいて人を嘘つき呼ばわりとは何とも盗人猛々しい野郎だ。ウソだと思うなら一緒に現場に行って見てみようではないかと言うとその男は黙りこくって挑戦的に俺を睨みつけた。
 こんな程度の野郎がサービス係長などと名刺には偉そうに謳っているんだから会社の程度も知れるというもんだ。一度ならず二度までもだから余程のバカか,余程陰険な体質かのどちらかだろう。何せ迷惑な話だ。

 自社製品を同業者が修繕するとなると,製品のバイヤーがどれだけ迷惑を被ろうが知ったこっちゃねえ,同業者を陥れるためには何だってやってやるぜ,思いっきり困らせて自分のところに修理の依頼をしなかった事を後悔させてやる!ということなのか。何ともまあ幼稚極まりない体質の会社だ。それが個人としてなのか法人としてなのかは知らないがおよそ常識はずれな話だし,こんな会社が一時は業界ナンバーワンでございますなどと吹聴していたのだからこの業界全体が腐っているんだろうな。
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