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これが身売り3条件だ!横浜オーナー激白

デイリースポーツ 10月3日(日)10時42分配信

 横浜・若林貴世志オーナー(68)が2日、都内で取材に応じ、住宅設備大手の住生活グループと球団売却交渉を進めている事実を認め、成立へ手応えを語った。同オーナーは新潟移転に否定的な考えを明かした上で、売却後も本拠地を横浜とし、チーム名の「横浜ベイスターズ」を残す方向であると明言。監督、フロントも現体制維持で交渉していく意向を示した。
  ◇  ◇
 横浜を保有するTBSホールディングス取締役相談役でもある若林オーナーは、住生活グループへの球団売却に「この時期だし、今さらほかのところにはいけない。今月中に合意しないと間に合わない」と語り、早期決着に意欲を示した。
 野球協約によると、球団譲渡は原則として新球団が参加しようとする年の前年の11月30日までにセ、パ両リーグ球団による実行委員会とオーナー会議での承認が必要となる。「11月上旬の実行委員会で承認され、臨時オーナー会議を開いてもらう」と青写真を描いた。
 注目の本拠地については新潟への移転案は完全否定。若林オーナーは「フランチャイズは横浜。そうしないと横浜市民、神奈川県民が納得しない。新潟はないと思う。準フランチャイズについても、そこまで大きな話は難しい。来年も(新潟での)試合数は今年と一緒」とした。
 さらにチーム名について「『横浜』と『ベイスターズ』はそのまま残してもらう。間に企業名は入るかもしれない」。住生活グループが今年1月、グループ統一ブランドとして誕生させた「LIXIL(リクシル)」が横浜とベイスターズの間に入る可能性もあるが、新チーム名も現状維持を希望し、あくまで地元・横浜の球団という基本理念を継承させていきたい意向だ。
 そのために監督、フロントも現体制を維持。「一からチームをつくり直すこともない。基本的には加地社長にもやってもらいたい。監督、選手(の契約形態)もそのままで変わらない」。特に加地社長が掲げる、横浜みなとみらいでの新球場設立に「冬場でも皆で集まれる楽しいものができればいい」と、実現への動きを継続させたい考えだ。
 また球団売却額についても譲歩の姿勢を示した。02年にマルハから140億円で買収。今回の売却目標額は100億円とされるが、半額の70億円前後で落ち着く公算が大きい。これについても「もうけるために売るわけではないから。買う側の方が強い。早期に詰めていきたい」。買収実現へTBSホールディングスの取締役会で承認を受ける必要があり、今月中の決着へ向けて交渉を加速させる。

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最終更新:10月3日(日)10時42分

デイリースポーツ

 

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