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中日・落合監督、仰天プラン披露「全員を抹消する」

この日の試合後、本拠地でナインから胴上げされる落合監督

 <ヤクルト3−2中日>圧倒的な強さを誇った“竜の聖地”で6度、宙を舞った。前夜に優勝が決まり今季最終戦後に行われたセレモニー。こみ上げてくる思いに言葉を詰まらせながら、満員の観衆の前で落合監督が優勝を報告した。

 「ドラゴンズのナインは命がけで一生懸命戦った。その結果、2010年のペナントを4年ぶりにこの名古屋の地に持ち帰ることができました」

 一方で指揮官の頭の中はすでに次の戦いへと切り替わっている。この日は岩瀬、ブランコらを休養のために抹消し、新たに5選手を登録。CSへ向けてのテスト起用に着手した。さらに、会見ではオレ流監督らしい仰天プランも披露した。

 「全員を抹消する。使いたいと思っていたやつに途中で痛いと言われても困るからな」

 あす4日に、現在登録されている28人全員を抹消。20日に始まるCSファイナルステージの直前まで誰も登録しないというものだ。「確認したらルール上は支障はないという話だから」。

 その狙いは究極の故障対策だ。登録していた選手がCS直前に負傷し、抹消すると10日間は戻って来られない。それならギリギリまで状態を見定め、万全の28人を選べばいい。ベンチに使えない選手を置く必要はない。たとえ初戦は無理でも2戦目、3戦目になら間に合うケースが出てくることもある。まさに最悪の状況を想定して動き出す落合野球の真髄がそこにある。

試合結果

[ 2010年10月3日付 ]

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