<< 2010年10月 >>
123
45678910
11121314151617
18192021222324
25262728293031

なかそちづ子(おつる)さん徳島アタック奮戦記(復習)

2010/10/01 21:26

 

  なかそちづ子(おつる)さんの立候補宣言を読む

なかそちづ子(おつる)さん徳島アタック奮戦記(復習)

  なかそちづ子(おつる)さん、友の保釈条件 

 

 

 

 

VS

 

 

 

【対決編】 

 

きょう10月1日、在特会による徳島県教組アタック事件で起訴された6名が<保釈>されたようです。それは、在特会会長桜井(偽名)誠さんの緊急ニコ生放送で確認されました。

http://ameblo.jp/doronpa01/entry-10663505108.html 

 

保釈金がどれ程かは分かりませんが、厳しい保釈条件がついているようです。桜井(偽名)誠さんはこんなことをいってます。

(3羽の雀さんtwitter より http://twitter.com/three_sparrows

10/2 追記 ビデオarchive がアップされました。http://www.nicovideo.jp/watch/sm12289289 

 

  • 「当然、保釈条件がついている。それを守らなければ引き戻されてしまう。条件については弁護士事務所から聞いた。公にするためのものではないので書面では提出できないとのこと」
  • 「在特会、事件等の関係者への接触を行なわないのが条件のひとつらしい」
  • 「弁護士によれば、甘く考えないでほしいと。関係者かどうか判断するのは地検であり裁判所。保釈の取り消しにもなりかねない。それだけの危険を冒す必要がいまあるのか」
    桜井「どうしても会いたい方は大阪パブリック法律事務所で話を承るとのこと。直接連絡を入れてみてください。鈴木弁護士」
  • 「話をしたい気持ちはよくわかるが、待つということも大切。裁判はたぶんそんなに長くかからない。10年、20年はかからない。ごくごく短期間の我慢でまたいつか必ず会えるときがくる。それすら待てないなら、彼らを信用していないということ」
  • 「直接聞いたわけではないが、荒巻さんからメッセージを受けている。保釈されれば話をしたいのはやまやまだが、保釈条件等があるので、できれば皆さんには待っていただいて、会いに来るのは控えてほしいとのこと。川東・西村その他にとっても同じはず」
  • 「在特会としては保釈条件を守りますと。保釈を第1目標としてがんばってきた。守っていただきたい。関西地区の皆さんにも、中野支部長を筆頭に、成瀬大阪支部長も含むツートップで支援体制のとりまとめを行なってきた。川東さんが業務をできない状況なのでヤギ副会長が入るが、基本的には2人」
  • 「彼らの言うことを聞いて、指示を守っていただきたい。一部混乱しているところもあるようだが、当然、仕事もろくすっぽできない状態の中でがんばってきた中野・成瀬支部長らの言うことをきく、支持を守るのが当たり前」
  • 「皆さんが好き勝手をやれば保釈された人達に跳ね返ってくる。その人達のことを第一に考えていただきたい。必ずどこかで皆さんとあってお話しできる機会がある」 

 

これを読むと、在特会は関西では裁判が終るまで満足な活動が出来ないような雰囲気です。 

 

ところが、こうした見解に異をとなえるような見解を表明していたのが、兵庫県川西市市議選候補予定者である、なかそちづ子(中曾千鶴子・おつる)さんです。

 

  • 「おつるの秘密日記」10月1日から

http://blog.zaq.ne.jp/otsuru/article/1525/
 

 

なかそちづ子通信 尖閣諸島問題の船長即解放 ⇔ 徳島抗議の一般市民長期拘留

 

全員、釈放 おめでとう お疲れ様
(中略)
必死で「組織的」と位置付けしたかったようだけど 一か月 いくら調べたって「組織的」なんて立証できないの あたりまえです


関西の良識ある一般市民が 産経新聞のニュースや国会の義家議員の追及に賛同して「拉致被害者」「あしなが募金の高校生」のためにという心の叫びを純粋にぶつけただけだもの

しかも大半は、在特会に入ってもいないし
自立したひとりひとりの行動であって組織でもなんでもない


特会事件??? じゃないし マスコミ 何にも知らないんだね

 

昨日と今日で、みーんな元気に戻ってくるよ
 

 

(後略)  

 

これは同じ今日10月1日でも、桜井(偽名)誠さんの緊急放送よりもずっと早い時間に発表されたものですが、市議選立候補宣言者なかそちづ子(おつる)さんの、桜井さんの主張との対立点は2点あるようです。

  1. なかそちづ子(おつる)さんの文章を読むと6人は無罪放免釈放されたかのようです。しかし在特会会長桜井さんは、起訴され厳しい保釈条件がつけられてることを、よくよく弁えるようにと呼びかけています。
  2. なかそちづ子(おつる)さんは、徳島県教組アタック事件が、在特会という組織とは関係ないように言っています。これも、在特会会長桜井さんの認識と真っ向対立しています。

 

 

第2の対立点について、なかそちづ子(おつる)さんは、上記引用のあとでも次のように補強しています。

マスコミの偏向ニュース↓
どうしても、在特会事件だとアピールしたくて副会長の名前ばっかり使ってるけど、副会長何も言わずにすみっこで立ってらしただけだよ

怒りの抗議をしたのは、ほとんどが在特会の会員じゃなくて20人ぐいら行った中で、在特会の人って 数人じゃない? この印象操作はいったい なあに???
未成年、女性を含めた一般市民なんだよ

徳島の件では、関西で支援や弁護士探しのために走り回ったのも在特会ではない 男性Yさんと女性tさんという一般市民だし徳島の在特会の人は、一生懸命頑張っておられたけどね・・・

在特会と書いておけば、逮捕されても国民の批判の目をそらせると思ってるみたいな気がする

みなさん、今回の逮捕は
在特会ではなく、関西の一般市民が中心なんです  

 

 

さあて、市議立候補を表明した なかそちづ子(おつる)さんと在特会会長の桜井さん、どちらの認識が正しいのでしょうか?

 

桜井さんは会長さんといっても東京の人、徳島事件のことは「支部に任せる」というぐらい責任感の薄い人、それに対してなかそちづ子(おつる)さんは、事件に直接深く関与していますから、逮捕された人も書類送検された人も、ひとり一人の顔が浮かぶ人。

 

ですからきっと、なかそちづ子(おつる)さんの方が、きっと正しいのでしょう!

・・・・・すこし過去を振り返って検証してみることにしました。

 

 

【検証編】

 

検証は意外と簡単でした。

なかそちづ子(おつる)さんのブログに、徳島アタックの「告知」が掲載されていたからです。

 

 

 

これは、

4月14日徳島遠征当日のエントリーですが、アップした時刻が、

2010-04-14 03:51 で、題名が「明日~の予定 徳島&川西&愛知&東京」となっていました。

http://blog.zaq.ne.jp/otsuru/article/1348/#comments

 

そこにはシッカリと記されていました。

【日 時】
平成22年4月14日(水)13時集合
【場所】
徳島県教育会館内徳島県教職員組合
徳島市北田宮1丁目8-68

【主催】
在 日特権を許さない市民の会 京都支部
【協力】
we.are-team.kansai
【連絡先】
京都 支部問い合わせメール
zaitokukyoto@gmail.com

これは、桜井さんが記した文章ではありません。なかそちづ子(おつる)さんが記した文章です!!

 

【主催】
在 日特権を許さない市民の会 京都支部

【連絡先】
京都 支部問い合わせメール
zaitokukyoto@gmail.com

 

主催者は在特会でした。したがって、参加者は在特会の活動だと知っていて参加したのです。したがって、なかそちづ子(おつる)さんの今日10月1日のエントリーの方が嘘だということがわかりました。

 

 

なかそちづ子(おつる)さんはなぜ、今になって「事件は在特会とは関係ない」という主張をするのでしょうか? 大変不思議です。そこでさらに、なかそちづ子(おつる)さんのブログを検証してみることにしました。

 

 

【奮戦編】 

 

「おつるの秘密日記」で告示して

「在特会京都支部」主催で行なった、

4月14日徳島県教組に対する「怒涛の糾弾行動」。

 

それは、「おつるの秘密日記」4月17日のエントリーで、活動報告されています。http://blog.zaq.ne.jp/otsuru/article/1351/#comments

 

 

 

 

どのような「怒涛の糾弾行動」が行なわれたのかは、掲載された動画を、とくとご覧下さい。なかそちづ子(おつる)さんが堂々と演説なさり、中心的に活躍されている様子も、わかります。

 

ただし、気がつかれたと思いますが、動画の2番と3番が真っ黒です。これは、2階にある徳島県教組の事務室に突入し、まさしく、威力業務妨害の犯行シーンなので、カメラマンの松本修一(bureno)氏が削除してしまったものと思われます。

 

しかし、その動画もミラー版がアップされています。なかそちづ子(おつる)さんが推奨する二階堂ドットコムさんの記事に記されています。

http://www.youtube.com/watch?v=RaVxBCZrhFY&feature=related
 

これらのビデオを見ると、「怒涛の糾弾行動」を指揮したのが、西村斉被告であることが分かります。なぜなら、主催者である在特会京都支部の「運営」という、支部長代理ともいえる役職者だからです。

 

 

徳島県教組に対する「怒涛の糾弾行動」で、一人一人の参加者がどのような活躍をし、どのように事件が推移したかはかは、こちらをご覧下さい。

◆4-14 Storm into Tokushima Teachers Union

http://pipponan.fc2web.com/991zaitoku/0414tokushima_storm_1/album2.html

 

この中のコマから、兵庫県川西市市議選立候補宣言者であるなかそちづ子(おつる)さんの奮戦振りをピックアップしてみましょう。

(画像はいずれもチーム関西みずからが宣伝のためにインターネット配付したビデオのコマです。)

 

 

#27 なかそちづ子(おつる)さんの周りの3人の男性は逮捕・起訴されています。

 

(追記 10/2)

ちなみに なかそちづ子(おつる)さんは 

怒りの抗議をしたのは、ほとんどが在特会の会員じゃなくて20人ぐいら行った中で、在特会の人って 数人じゃない? この印象操作はいったい なあに???
未成年、女性を含めた一般市民なんだよ

とお書きになっています(前出)。

  • 「未成年」とは、何を隠そう、なかそちづ子(おつる)さんの右隣の赤いジャンバーの青年のことです。なかそさんが逮捕されないのに、未成年の彼は逮捕―起訴されています。気の毒といっては気の毒です。
  • 「女性を含めた」とは、なかそちづ子(おつる)さんご自身と、県教組書記長に怪我を負わせた中谷良子被告(Jelly)、「そよ風関西支部長」の望月紀李(モッチー)さんの三人です。望月さんは、この写真の左奥にチラと写っていますが、彼女は、部屋の中にはいったものの、なかそさんのように奥には侵入しませんでした。
(在特会)副会長何も言わずにすみっこで立ってらしただけだよ
  • 「副会長何も言わずにすみっこで立ってらしただけだよ」とは、なかそちづ子(おつる)さんの直ぐ後ろのマスク姿の在特会副会長川東大了被告のことです。「何も言わずにすみっこで立ってらした」人がアウトで、彼より前面で罵声を浴びせつづけた なかそちづ子(おつる)さんがセーフだったという、明暗の分かれ目は一体何処にあったのでしょうか?

 

30

 

39

 

 41

 

55 なかそちづ子(おつる)さんは、リーダーの西村斉被告と共に部屋の一番奥に侵入しています

 

66 

 

82

 

 

これらの動画に写っている人の中で、部屋の入り口付近に留まった人たちは恐らく書類送検だけで起訴を免れたと思いますが、それ以外の部屋の中に入って、女性書記長を取り囲んだ7人は逮捕され、6人が起訴されました。

 

ところが、なかそちづ子(おつる)さんだけが、部屋の一番奥まで侵入し女性書記長を取り囲んだにもかかわらず、周囲の仲間が逮捕―起訴されたというのに事情聴取だけで済んでいるのです。

 

なかそちづ子(おつる)さんは、よっぽどの人徳者なのだと思われます。

参考:http://ni0615.iza.ne.jp/blog/entry/1699366/

 

人徳者なかそちづ子(おつる)さんが、徳島県教職員組合書記の女性に浴びせた罵声は、ビデオから採録すれば以下のとおりだということです。 

「りゅうオピニオン」http://blog.livedoor.jp/ryuopinion/archives/51480651.html

4月14日(2)募金詐欺組織のネコババ日教組を許さない

「日教組出てこ~い」
「売国奴ー」
「そうだー」

(4分3秒)
「返せ~」
(拳を振り上げ、「許さないぞー」
「●●真由美ー」
「●●真由美ー」
「●●真由美ー」

(5分15秒)
「あんた●●真由美でしょ」
「●●真由美ー」

〈5分44秒)
「●●真由美書記長ー」
「書記長でしょ」


4月14日(3)募金詐欺組織のネコババ日教組を許さない

「拉致被害者を返せ~」
「書記長ー」
「●●書記長ー」
「叩き出せー」
「叩き出せー」

(2分18秒)
部屋の奥、書記長の目の前に移動、拡声器で
「拉致被害者を返せー」

書記長、たまらず両手で耳をおさえる。

(2分41秒)
受話器を取ろうとした手をつかもうとするが、ひっこめる。

(3分40秒)
かわりに数人が拡声器のサイレンを鳴らし始める。
(※なかそちづ子さんも拡声器を動かすが、鳴らしていたかどうかは不明)

現場は騒然となり、書記長はパニックに。

「拉致被害者を返せー」
「謝れ~」

(5分37秒)
退室中も
「子供と保護者に謝れー」
「謝罪しろー」
「●●党にいくら払っとんねん~」
「●●党にいくら払っとんねん~」

シュプレヒコールを繰り返しながら建物の外へ
(7分28秒)
「ハハハハハハハハ・・・・・・」高笑いが続く。

(8分33秒)
建物の前、駆けつけた大勢の警官の前で
「詐欺師~」
「犯罪者~」
「犯罪者は出て行け~」 

 

 

【小括】

 

なかそちづ子(おつる)さんは、在特会徳島事件で大活躍をしました。しかしなぜか、周囲の仲間が蒙った「逮捕→起訴」という難を逃れることができました。

 

なかそちづ子(おつる)さんは、「在特会京都支部主催」の糾弾行動を、川西市議選立候補を決意した今、「在特会とは関係ない」と、なぜか言いくるめようとしています。

 

なかそちづ子(おつる)さんは、4月14日の糾弾行動について、集団で行なったことについても、またご自分が行なったことについても、一切の反省無しに全てを是と言い張って、兵庫県川西市市議選に立候補しようとしておられます。

 

以上は、なかそちづ子(おつる)さんのブログ「おつるの秘密日記 酒と薔薇と愛の日々」を検証した結果です。

 

 

 

 

 

。 

 

カテゴリ: コラむ    フォルダ: 日の丸妄想暴走集団

コメント(0)  |  トラックバック(0)

 
 
このブログエントリのトラックバック用URL:

http://ni0615.iza.ne.jp/blog/trackback/1824133

トラックバック(0)