2010部落解放・人権政策の確立を求める広島県民集会(実行委員会主催)が3日、福山市佐波町の市人権交流センターであった。
約500人が参加した。川崎卓志実行委員長は「部落問題の解決は国民的な課題。実践報告を基に研究・討議を深めよう」とあいさつ。部落解放同盟中央本部の安田聡狭山担当書記が「新たな段階を迎えた狭山第3次再審闘争」と題して記念講演した。
続いて「差別の実態と解放運動」「平和・人権と連帯」など5分科会を開き、地域や職場での取り組みを報告し意見を交わした。