フリーダム流レリックとでも言うべき、”アンティーリミテッド2009Version”のジャズベースが、入荷いたしました。本家のレリックの様な塗装のはがれやキズはあえてつけてありません。主に”経年変化の色焼けによるムラ”をリアルに再現してあります。超極薄に吹かれた塗装の上に、トップコートを重ね、それを”手磨き”で色ムラをつけていくという非常に手間のかかる工程を経て造られています。何故、はがれやキズをつけないのか?それには理由があります。レリックのキズやはがれは人工的につけられたものであり、それを使用する人のプレイとは全く無関係の、いわば手の込んだカスタムカラーの様なものですよね。それに対してフリーダムのアンティークは、弾く人のプレイポジションやピックの当て方等で自然につくキズにより、弾き手のプレイを映し出すことで完成するようにと考えられているんです。