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米海兵隊が、岩国基地(岩国市)に2016年10月から次世代戦闘機F35Bの部隊を配備する方針が、このほど公表した11米会計年度版「海兵航空計画」に明記された。現在、同基地に駐留している戦闘攻撃中隊がFA18ホーネットから機種変更して運用する内容となっている。
航空計画では、海兵第224戦闘攻撃中隊が米サウスカロライナ州のビューフォート基地に帰還後、14年1月〜15年3月の間にFA18DからF35Bに機種変更を完了。同中隊の16機を16年10月に岩国基地に配備する。一方で、14年3月以降、岩国基地にローテーション派遣がある可能性も示されている。
F35Bはステルス性能を持ち、強力なエンジンで垂直離陸も可能。このため、騒音増大の懸念も指摘されている。岩国基地への配備は既に示されていたが、部隊名などが明らかになるのは初めて。
在日米軍再編の一環である、普天間飛行場(沖縄県)のKC130空中給油機部隊(15機)の岩国基地への移転は、昨年度版と同じく「13年4月」と明記。ただし書きで「配備は日米の実行計画の完了の状況を踏まえる」としている。給油機移転については山口県と市が、「普天間移設前の先行移転は認められない」との立場を表明している。
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