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最終更新:2010年10月3日(日) 9時0分

民主・枝野氏、中国「悪しき隣人」と批判

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 民主党の枝野幹事長代理は、尖閣諸島沖での漁船衝突事件以降の中国側の一連の対応を受け、中国を「悪しき隣人」「法治主義の通らない国」と厳しく批判しました。

 「(中国は)悪しき隣人でも隣人は隣人ですから、それなりのおつきあいをしていかなければいけません。しかし、少なくとも日本と中国は明らかに政治体制から何から違っていて、協力して物事を前向きに進めていくということを期待する方がおかしい」
 「法治主義の通らない国なんですから、突然、一方的に身柄を拘束されたりいろんなことがあり得る国なんです。そういう国と経済的なパートナーシップを組む企業はよほどお人よしだなと私は思います」(民主党 枝野幸男幹事長代理)

 また、枝野氏は講演の後、記者団から、中国を「悪しき隣人」と呼んだことの日中関係への影響を聞かれると、「良い隣人だと思いますか?」と逆質問しました。
(03日01:28)

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