「WBA世界Sバンタム級タイトルマッチ」(2日、後楽園ホール)
調印式と計量が1日、東京・水道橋の後楽園ホールで行われ、王者プーンサワット・クラティンデーンジム(タイ)はリミットいっぱいの55・3キロでパスした。計量直前まで体重を落とすために動いていたとみられ、計量前の検診では体温が37・4度で、1分間の脈拍が99回とやや高めだった。ただ体調に関しては万全で、「百パーセント勝つ自信がある。李は体格で自分より大きく上回るが、全く問題ない。プレッシャーも感じない」と王者の風格を漂わせた。
(2010年10月1日)