全世代対応ゲーム雑誌 GAMESIDE ライター募集中!! 広告掲載について
ようこそゲストさん!ログインしてください
琴浦さん 単行本化キャンペーン!
蒼い世界の中心で 完全版 登場!



1つ星2つ星3つ星4つ星5つ星 (まだ評価されていません)
Loading ... Loading ...

『太鼓の達人』制作者インタビュー!! ブログ担当 タカハシ氏が語る『太鼓の達人』の魅力

『太鼓の達人』シリーズの中心人物のひとり、バンダイナムコゲームス 「太鼓チーム」 ブログ担当 タカハシ氏。

 開発者ブログ内で語られるディープなネタの数々に、とりこになってしまった編集部はインタビューを慣行!

 

 

 『太鼓の達人』シリーズの中心人物のひとり、バンダイナムコゲームス 「太鼓チーム」 ブログ担当 タカハシ氏。開発者ブログ内で語られるディープなネタの数々に、とりこになってしまった編集部は、氏へのインタビューを慣行。

 

 

 音ゲーマーによる音ゲーマーのための、

ちょっぴり(?)マニアックな『太鼓の達人』シリーズインタビューをお届けします!
下の画像は、顔写真をいただけますか? とお願いしたら送られてきた写真。

 

このなかのどれかがタカハシさん本人だと思われます

 

それでは、インタビュースタート!!

 

――バンダイナムコゲームスへの入社経緯や、関わられた作品などをお聞かせください。
タカハシ 2002 年にナムコに入社しました。新人研修として「対戦できるギャルゲー」を作ったり、『もじぴったん』のステージを作ったこともありますが、アーケードの『太鼓の達人4』、PS2の『太鼓の達人ドキッ!新曲だらけの春祭り』からかかわり、入社以来ほぼ『太鼓』一本で、もう7年近くになります。
――ではご自身は、そうとうな腕前だと思われますが?
タカハシ 「きたさいたま」と「裏Rotter」は、やっぱりクリアできません。

ほかはSP九段で70%台だったり、LV.40くらいまでクリアマーク埋まってたり。どれも、スコアはあまり良くないです。

あとは赤獣忍75、白70黒踊60です。ってこれは腕前あんまり関係ないですね(笑)
――シリーズ全部の中から、一番好きな曲を挙げるとしたらどの曲でしょうか? 
タカハシ うーん、ホントいろいろあって悩むんですが、PS2版『太鼓の達人 あつまれ!祭りだ!!四代目』に収録された「Bon Voyage!」が、いま頭に浮かびました。オリジナル曲ではないんですけど、譜面制作を担当したのが自分なんです。今でもこの譜面を超える譜面は数えるほどしか作れていないっていうくらい、自分でもお気に入りです。
――“ドンレンジャー”が『塊魂』のステージ間デモBGMとして使われて驚きました。
タカハシ えっ そうなんですか(笑)

『太鼓』も『塊魂』も、多くの社内サウンドメンバーが関わっているので、そういう使い方はほかにもあるかもしれませんね。その辺は、結構自由にやっていると思います。
――ところで、「2000シリーズ」って、どうして「2000」なんでしょうか?
タカハシ この辺の経緯はブログでも書いたんですけども、一発目の「さいたま2000」のネーミングの時に、「深読みできそうだけど意味が無い」「とっくに21世紀だし2000年問題も過去の話題だろうに」という中途半端な感じでつけられたタイトルだったんです。その後、作曲者のリンダさんが『「XXX2000」という曲名で3曲作る!』と宣言しましてシリーズ化となりました。なので実はたいした意味はありません。そろそろ「2001」とか「3000」とかやってみるのも面白いかもですね。
――最近のシリーズでは毎回マニアックなゲームミュージックが収録されていますが、選曲の意図などございましたら教えてください。
タカハシ 選曲についてはサウンドチームのマスブチさんが中心です。ご縁があってタイトーさんのゲームミュージックを使える機会が続いてまして、「タイトー枠」っていう感じで収録していますね。かなり濃いトコを攻めてますが、濃ければ濃いほど、ピンポイントでその曲を好きなユーザーが確実に遊んでくれるだろうという意図から、あえて濃い選曲をしています。
――質問というより要望になりますが、家庭用のオリジナルミニゲームや、細かいカスタマイズ要素がアーケードでも遊べるようになれば嬉しいのですが。また、気に入っているミニゲームなどありましたらお聞かせください。
タカハシ 貴重なご意見として、参考にさせていただきます(笑)

 『太鼓』の場合はいろいろなタイプのユーザーさんがいらっしゃるので、新しい仕様については、そういった方々全員が悪い印象を持たないように、慎重に検討しています。

 ミニゲームですが、個人的には「まき割り」がお気に入りです。ドンだーページでも遊べますので、ぜひやってみてください。
――今後の「太鼓」シリーズで実現したいこと、何か計画していることなどで、喋れる範囲のことがありましたら、コッソリお教えください。
タカハシ みなさんが自分に期待されていることと言えば、やっぱアレだと思うのですが、やっぱりいつかはやりたいなーと、自分でも思ってます。ほかにもいろいろと考えているんですが、実際に決まってからお知らせしてみなさんを驚かせたいと思っていますので、まだ何も言えない状態です。
――ところで、ほかの音ゲーにも通じていらっしゃいますが、ボタン7個のやつと、9個のやつと、16個のだったらどれが一番好きですか?
タカハシ 9個のとか16個のやつは、最近になって始めたクチなので、やっぱり一番思い入れがあるのは7個のですね。5個の時からやってますし。
――では、音ゲー以外に好きなゲームのジャンルをお教えください。また、思い出深いゲームなどございましたらお聞かせください。
タカハシ 結構なんでもやる感じです。あ、でもいわゆる洋ゲー的なものはあんまりやりませんね。バイオレンス系はちょっと苦手です。ホラーは平気なんですが。

 また、ゲームソフトではないんですが、メダルゲームは一時期ものすごくのめり込んでいましたね。ウェイト無しのスロットぶん回したり、「COOL104」で頭使ったり、『ビンゴプラネット』でまったりしたり。機械のクセを読むのが面白くて、かなりのメダル貯め込んでました。ちょっと飽きたら音ゲーで気分転換、みたいな感じでそれこそ開店から閉店までゲーセン、って事をよくやってました。

大学時代の半分以上はゲーセンにいたような気がします(笑)
――最後に、『太鼓』ファンの方に一言お願いします!
タカハシ これからも、みなさんをいい意味で裏切っていけるようなゲームを作っていきたいと考えていますので、どうぞ応援よろしくお願いします!

 

インタビューは以上……
と言いたいところですが、実は、ここでは載せていない質問に

「ゲームサイド」Vol.19

「音ゲー特集」内にて答えていただいています!!
『太鼓』シリーズ譜面で気をつかっている部分や、あの「とかちつくちて」の真相など、こちらもぜひ、チェックチェック!!

 

■ゲームサイド公式サイト■

 

新作情報!
稼働日決定!!!!!

7月14日(火)より、全国のゲームセンターに登場!

シリーズ最新作『太鼓の達人12 ど~ん!と増量版』

 

 

 今回も某大手動画投稿サイトでおなじみの「メルト」や、
『ファイティングレイヤー』より「TE-20」
『ドラゴンクエストIX』より、メインテーマとなる「序曲IX」など、
驚きの大充実ラインナップ!!

この夏の暑さをドンドンカツカツたたいて吹き飛ばせ!!

 

 

●『太鼓の達人12 ど~ん!と増量版』公式サイト
●タカハシさんのあれやこれやが覗ける

『太鼓の達人』開発者ブログ

 

インタビュー記事作成:罰帝(bsks.jp) 関戸公人(ゲームサイド編集部)
(C)2000-2009 NAMCO BANDAI Games Inc.

(C)2009 ARMOR PROJECT/BIRD STUDIO/LEVEL-5/SQUARE ENIX All Rights Reserved.

 

GAME SIDE (ゲームサイド) 2009年 08月号
マイクロマガジン社
発売日:2009-07-03
 

コメントをどうぞ

コメント はありません