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> No.7516[元記事へ]
まっぺんさんへのお返事です。
> 昨日からすでに始まってしまっていますが、
> 変革のアソシエの共同代表でもある神奈川大学の的場昭弘さんが
> 27日から4日間、NHK教育テレビの『一週間de資本論』に出演します。
> 毎晩10時25分から50分までの25分間。たった100分で『資本論』が分かる!
> 毎回、対話するゲストが出演。昨日は森本卓郎氏でした。今夜は湯浅誠氏。
> 資本論は分厚くて、ナカナカ読めない。挫折した人も多いでしょう。
> ぼくも途中まででした。この際ですから、お勉強しなおしましょう\(^o^)/
このNHKの番組ですが、当初は見る気がしませんでした。「毎日早朝から勤務でしんどいのに、今さら資本論なんて」と思っていましたので。でも、このまっぺんさんの投稿で、その二回目の放送に湯浅誠さんが出られるとあったので、頑張って観ました。そうしたら、正に目から鱗でした。
資本家は労働者を少しでも搾取するために、より長時間働かそうとする(剰余労働時間の延長)。しかし、それには限界がある。労働者が死んでしまったら元も子もないし、世論の目もある。だから次は、労働時間を延ばすよりも、労働密度を上げようとする(必要労働時間の短縮)。機械も導入して、作業効率のアップに躍起となる。
しかし、それは決して労働者の事を思ってやるのではない。ひたすらコストダウンを図るのが目的である。だから、時給ダウンや残業規制で収入が減らされる一方で、労働時間が多少減っても、「しんどさ」は全然減らないどころか、寧ろ以前よりもどんどんきつくなる・・・。もろ、今の職場の実態そのものではないか!
残念ながら、当該番組はその第二回放送しか観れませんでしたが、この話は自分のブログでも是非取り上げたいと思っています。更に、そのブログ記事を職場新聞として、自分の周囲のバイトにも広めるべく、現在準備中です。既に的場さんの著書「超訳「資本論」」(祥伝社新書)も買いました。次回のブログ更新に乞うご期待。
http://blog.goo.ne.jp/afghan_iraq_nk/
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