第22回参議院議員選挙 > ニュース一覧 > 記事詳細
共同通信社が12、13両日、7月の参院選での有権者動向を探るため実施した全国電話世論調査(第1回トレンド調査)で、参院選で投票する政党や候補者は、民主党が比例代表29・4%、選挙区30・6%とトップで、自民党の比例14・5%、選挙区15・7%のほぼ倍だった。「まだ決めていない」は比例36・7%、選挙区36・9%を占め、選挙情勢は大きく変化する可能性がある。
菅内閣の支持率は64・8%。調査条件が違うため単純比較できないが、内閣発足直後の8、9両日調査の61・5%から3・3ポイント増。郵政改革法案の扱いをめぐり国民新党代表の亀井静香前金融・郵政改革担当相が辞任した影響はうかがえなかった。不支持率は23・6%。
ほかの比例投票先は、みんなの党4・6%、公明党4・4%、共産党2・5%、社民党1・9%、たちあがれ日本1・0%、国民新党0・8%、日本創新党0・4%、新党日本0・3%、新党改革0・2%。投票の基準に関しては、「政権の政策実績」が最多の25・1%で、「候補者、政党の信頼度」24・0%、「首相のリーダーシップ」16・2%と続いた。
(2010年6月14日)
参院選に向けた与野党9党首による討論会が都内の日本記者クラブで開かれた。
参院選が公示された24日午前、与野党の党首は街頭演説などで選挙戦の第一声を上げ、舌戦がスタートした。
民主党 | 自民党 | 公明党 | 共産党 | 国民新党 | 新党改革 | 社民党 | たちあがれ日本 | みんなの党 | 諸派
記者会見を終え、会場を後にする菅首相=7月12日午前0時57分、東京都内のホテル
開票速報場で笑顔を見せる自民党の谷垣総裁=7月11日午後10時46分、東京・永田町の党本部
共同通信社は4~6日の3日間、全国の有権者約4万4千人を対象に電話世論調査を行い、取材も加味し第22回参院選(7月11日投開票)の終盤情勢を探った。
公示(6/24)・投開票(7/11)