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【グラニュース】


ケネディ、勝ち点3を置きみやげだ

2010年10月2日 紙面から

ストイコビッチ監督(右)とセットプレーの確認をするケネディ=愛知県豊田市のトヨタスポーツセンターで

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 名古屋グランパスのFWジョシュア・ケネディ(28)が、2日の仙台戦(瑞穂陸)の勝ち点3を置きみやげに、オーストラリア代表遠征に出発する。チームは1日、愛知県豊田市のトヨタスポーツセンターで、最終調整した。

 セットプレーの練習で、ケネディは、ストイコビッチ監督が上げるクロスに飛び込み、ヘディングシュートを何本も決めた。前節の清水戦では、勝ち越し弾を含む2ゴールを挙げ、通算13得点でJ1得点ランキングの単独トップに返り咲いた。長身ストライカーの存在感は増すばかりだ。

 ケネディは先月初め、オジェック新監督の初采配(さいはい)となった、オーストラリア代表への参加を辞退した。前回は、中3日で欧州2カ国を移動して2試合を行う過酷なスケジュールだったため、長距離移動による持病の腰痛悪化のリスクを避けた格好だった。

 体調が回復した今回の代表選出を、ケネディは素直に喜んだ。「今回はオーストラリアで1試合。欧州で2試合という前回より、移動の面でもストレスは少なく、問題ない。それに今は体調がいい」。リスクを避けた判断が、現在の好調にもつながっている。

 仙台戦を最後に、ケネディに加えて、日本代表のDF闘莉王、MF金崎が一時、チームを離れる。9日の天皇杯3回戦の札幌戦(瑞穂陸)は、J1首位をひた走る原動力となっている、主力3選手を欠いた戦いとなる。代表選手を送り出すに当たって、ストイコビッチ監督は、「早く帰ってきて」と、冗談めかしながらも、本音のメッセージを送った。

 ケネディは常に、個人の記録ではなく、チームの勝利を最優先に考えている。「自分はいいプレーをして、勝ち点3を取るために、いつも強い気持ちで試合に臨んでいる。勝って、気持ちよく代表に合流したい」。勝ち点3を置きみやげにするために、勝利を呼び込むゴールを狙う。 (伊東朋子)

 

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