平成22年9月10日
佐賀県精神保健福祉センター
担当者 東島ゆりか
電話 0952-73-5060
「第4回佐賀アディクション・フォーラム」を開催します
社会構造が複雑・多様化したきびしい現代社会において、心のすき間を埋めようとして始めた行為が、いつの間にか「わかっちゃいるけどやめられない」行為へと変化し、本人のみならず周囲の人をも巻き込み、傷つけていくことがあります。
アルコール依存・薬物依存・ギャンブル依存・摂食障害・リストカットやそれらの問題の中で育ってきたAC(アダルト・チルドレン)・家族の持つ共依存の問題等・・・これらの「わかっちゃいるけどやめられない」アディクション問題について考えるフォーラムです。
アディクションについての正しい理解と、当事者や巻き込まれた人の回復について考えます。申込・参加費ともに不要です。多くの方々のご参加をお待ちしています。
1 日時 平成22年10月2日(土曜日) 12時30分~17時
2 会場 西九州大学 神埼キャンパス
3 対象者 アディクション問題に関心のある方
(当事者、家族、関係機関の支援者、一般県民)
4 内容 (1)講演「はまってしまう心の内側」
講師 アスク・ヒューマン・ケア研修相談センター
所長 水澤 都加佐
(2)本人・家族の体験発表
(3)自助グループ等の紹介
(4)モデルミーティング
5 主催 佐賀アディクション・フォーラム実行委員会
佐賀県精神保健福祉センター
西九州大学
※ チラシ添付
注釈)アディクション
嗜癖を意味し、自分でやめようとしてもやめられない行動プロセスや人間関係などを含む。代表的な例は、アルコールや薬物依存、摂食障害、ギャンブル依存症などである。なお、近年社会問題化している虐待や暴力(いわゆる,ドメスティック・バイオレンス)の問題もこの範疇に含まれる。