阪神2軍が自滅で日本一逃す ファーム選手権

延長10回、水田の右邪飛で一走岡崎が二塁を狙うがタッチアウト。無念のゲームセット(撮影・金田祐二)
延長10回、水田の右邪飛で一走岡崎が二塁を狙うがタッチアウト。無念のゲームセット(撮影・金田祐二)

 「ファーム日本選手権、阪神5‐6ロッテ」(2日、新潟)

 ウエスタン・リーグ覇者、阪神の日本一獲得はならなかった。4‐5の九回、柴田の右越え三塁打で同点に追いつき、延長戦へ。十回、2死満塁から石川が押し出し死球を与え、これが決勝点となった。その裏、甲斐の二塁打から1死三塁のチャンスを作ったが、後続が倒れあと一歩及ばなかった。

 ロッテは5年ぶり2度目の日本一。MVPには3安打の細谷圭内野手が選ばれた。高橋慶彦2軍監督は「どちらが勝ってもいい試合だった。天が味方してくれた」と話した。

(2010年10月3日)

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