<中華経済>天然ガス小売価格が各地で上昇、供給不足で値上がり続く―中国
2010年9月30日、中国各地で天然ガスの小売価格が上昇を始めた。北京市の発展改革委員会が非民生用の天然ガス価格を、西寧市が天然ガスと暖房用の供熱の価格をそれぞれ引き上げた。瀋陽・合肥・長沙など複数の都市が意見聴取手続きが行うなど、値上げに向けた準備を始めた。中国の各メディアが伝えた。
業界関係者によると、中国で値上げが相次いでいるのは、天然ガスの消費が急速に伸びているため。最近5年間の消費の平均伸び率は17.6%で、供給の伸びを上回り、不足状態が続いている。このため石炭由来の天然ガスや炭層ガスの開発が待たれている。
中国政府は今年6月、卸売価格を1立方メートルあたり0.23元引き上げた。業界筋によれば、国内天然ガス価格は国際価格より低く今後も上昇する可能性がある。(翻訳・編集/JX)
業界関係者によると、中国で値上げが相次いでいるのは、天然ガスの消費が急速に伸びているため。最近5年間の消費の平均伸び率は17.6%で、供給の伸びを上回り、不足状態が続いている。このため石炭由来の天然ガスや炭層ガスの開発が待たれている。
中国政府は今年6月、卸売価格を1立方メートルあたり0.23元引き上げた。業界筋によれば、国内天然ガス価格は国際価格より低く今後も上昇する可能性がある。(翻訳・編集/JX)
2010-10-02 08:58:54 配信
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