かとうかず子、元夫の東国原知事にエール「頑張って」

舞台会見で元夫の政治活動にエールを送った、かとうかず子（前列左から２人目）

　女優・かとうかず子（５２）が１日、次期宮崎県知事選への不出馬を表明し、来春の東京都知事選出馬を視野に入れている元夫・東国原英夫知事（５３）に対し、「困っている人たちが少しでも良くなるなら…」と、初めて“エール”を送った。

　かとうはこの日、ニュースキャスター役で出演する京都・南座の舞台「山村美紗サスペンス　京都花灯路恋の耀き」（２～１７日）の会見に出席。「（東国原知事から）連絡は全然ない」といいつつも、「口蹄疫（こうていえき）問題で大変な思いをされている方もいますし、国の法律が変わらないとダメな部分もある。ニュースを見て客観的にですが、頑張ってもらいたいなという思いはある。一市民として、困っている人たちが少しでも良くなるなら…」と、国政転向を含め、元夫の新たな政治的展望を評価した。

　２人は、２００６年に東国原知事が政界進出を決心したことがきっかけで離婚。今年８月に都知事選出馬の報道があった際には、テレビ番組で「おかしいですよ、やめなさい。バ～カ」と冷ややかな態度を取ったが、軟化した格好。それでも、自身が東京都民とあって「住んでいるところの都知事さんですからね。驚きですよ」と苦笑いしていた。

（2010年10月2日06時02分  スポーツ報知）

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